2026年9月16日水曜日

9/17大使館でお茶を第47回パプアニューギニア

 

大使館でお茶を第47回パプアニューギニア


国際芸術家センター(IAC)

▼日 時:
202
6年9月17日(木)15001700(開場14:40

 

▼場 所:
パプアニューギニア独立国大使館
東京都目黒区下目黒5-32-20

https://maps.app.goo.gl/G6D77fsSLUACuNaU9

電車・武蔵小山駅(目黒線)より徒歩12分

  ・不動前駅(目黒線)より徒歩15分

バス・入谷橋にて下車、徒歩1分 (五反田から恵比寿/渋谷方面72番バス)

  ・元競馬場前にて下車、徒歩7分 (目黒駅からのバス)



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ピカソ meets ポール・スミス 遊び心の冒険 ~9/21まで

 

ピカソ meets ポール・スミス 遊び心の冒険


サイト

国立新美術館 休館日 毎週火曜日

〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2

企画展示室2F  10:00~18:00

一般当日券は2,400円

展示室は全室撮影OK

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会場でここだけは絶対見る15ポイント+ピカソ初心者向け鑑賞ガイド

ChatGPT

はい。「全部理解しよう」としないで、15か所で立ち止まる方式がおすすめです。公式の展示構成に沿って、初心者向けの「現地用ガイド」にするとこうなります。会場は初期から晩年までを緩やかな時系列で見せながら、ポール・スミスが各空間をデザインしています。(art NIKKEI)

🎨 ピカソ meets ポール・スミス

会場でここだけは絶対見る15ポイント

― ピカソ初心者向け鑑賞ガイド ―

最初に覚えることは一つだけ。

「上手いか?」ではなく、「何を壊して、何を新しく作ったのか?」を見る。

ピカソは「変な顔を描く人」ではありません。写実、青の時代、古典主義、キュビスム、コラージュ、彫刻、陶芸……と、自分で作ったスタイルさえ壊して次へ進んだ人として見ると、一気に面白くなります。(国立新美術館)

① 《牡牛の頭部》――「サドルが牛になる」

最初から本展の核心です。自転車のサドル+ハンドルを組み合わせると、突然「牛の頭」に見える。

ここでは「芸術作品を作る=ゼロから彫刻する」という常識を捨てます。

👀 見るポイント:牛に見えた瞬間を覚えておく。

さらに元サイクリストのポール・スミスが、この作品から着想して大量のサドルを使った空間を作っています。

つまりここは、

ピカソ → 自転車 → 牛

ポール・スミス → 自転車 → 展示空間

という二人の遊びの連鎖です。(art NIKKEI)

② 『ヴォーグ・パリ』――落書きも芸術になる

ファッション写真にピカソが線を描き足します。

完成した美しい写真を尊重するのではなく、**「ここに一本線を足したら別世界になるぞ」**と遊んでしまう。

👀 元の写真とピカソの線を頭の中で分離して見る。

これはポール・スミスとの相性が非常にいい部分です。(art NIKKEI)

③ 《男の肖像》――まず「青」を浴びる

1902~03年。「青の時代」の作品です。

親友カルロス・カサジェマスの死を契機として、1901~04年ごろのピカソは貧困、孤独、憂鬱などを青を中心に描きました。(art NIKKEI)

👀 顔を見る前に、少し離れて「青の面積」を見る。

「青い人」ではなく、

青そのものが感情になっている

と考えると入りやすいです。

④ 《女の胸像》――顔が壊れ始める瞬間

《アヴィニョンの娘たち》のための1907年の習作。

ここは重要です。

「ピカソは最初からキュビスムだった」のではありません。

③の人物画から見比べると、

人間を似せて描く

形を単純化する

顔を幾何学化する

という変化が見えてきます。(art NIKKEI)

👀 ③《男の肖像》の顔を思い出して比較する。

⑤ 「キュビスムの実験室」――何が描いてあるか探す

初心者が一番、

「???」

となりやすい場所です。

それで正解です。

テーブル、グラス、新聞、楽器などを分解し、限られた色で再構成しています。完全な抽象画ではなく、必ず対象を推測する手掛かりが残されています。(art NIKKEI)

👀 絵を理解しようとせず「知っている形を3個探す」。

「これは楽器かな?」

くらいで十分です。

⑥ コラージュ――「本物を貼っちゃえばいい」

さらにルールを壊します。

木や大理石を描くのではなく、それらに似せた壁紙などを作品に貼る。

つまり、

「木を上手に描こう」
→「木っぽいものを貼ればいいじゃん」

という発想です。(art NIKKEI)

👀 どこまでが絵で、どこからが現実の素材なのか探す。

⑦ アッサンブラージュ――絵から飛び出す

コラージュの発想が三次元になります。

スプーン、自転車のサドルなどの日用品まで芸術の材料になる。

①《牡牛の頭部》とここがつながります。(art NIKKEI)

ここまで来たら、

「ピカソにとって材料にしてはいけないものはない」

と考えると分かりやすいです。

⑧ 古典主義――「えっ、普通に描けるじゃん!」

ここは初心者にぜひ立ち止まってほしい場所。

1920年代には非常に古典的な人物像も描いています。妻オルガや息子パウロなどもモデルになりました。(art NIKKEI)

👀 ④⑤の絵を思い出す。

すると、

「ピカソはデッサンができないから顔を崩した」

ではないことが一発で分かります。

描けるのに、あえて壊している。

ここが重要です。

⑨ 子ども時代――「子どもの目」を取り戻す

ピカソにとって、子どもや舞台芸術は重要な創作源でした。(art NIKKEI)

ここでは作品の技法分析より、

👀 「これを子どもだったら何に見立てるだろう?」

と考えてみてください。

①のサドル→牛と同じ「見立て」の感覚が戻ってきます。

⑩ 戦争――遊びが突然重くなる

ここで空気が変わります。

スペイン内戦、第二次世界大戦、ナチス占領下のパリ。

《ゲルニカ》に代表されるように、ピカソは戦争や抑圧に反応しました。本展でも、人体の歪み、死骸、頭蓋骨など「死」を思わせる表現が登場します。(art NIKKEI)

👀 「なぜ人間をこんな形に壊したのか?」

⑤のキュビスムとは、同じ「歪み」でも意味が違って見えてくるはずです。

⑪ 陶芸――皿までピカソになる

1940年代後半、南仏ヴァロリスでピカソは陶芸に没頭します。

皿、水差しなどに女神、鳥、動物、闘牛士……。

絵画/彫刻/工芸

というジャンルの境界がなくなっていきます。(art NIKKEI)

👀 皿の「形」と絵柄がどう連動しているかを見る。

世界料理を調べる感覚で見るなら、ここは特に面白いと思います。

「器は料理を載せる背景ではなく、器自体が表現になる」と考えてみてください。

⑫ 《草上の昼食》――名画を「リミックス」する

マネの《草上の昼食》をピカソが再解釈。

しかも一枚描いて終わりではなく、27点の絵画と約140点のデッサンに及ぶ連作となりました。(art NIKKEI)

👀 「元ネタをどこまで壊しても元ネタだと分かるか?」

と見る。

音楽なら、

マネ=原曲
ピカソ=大胆なリミックス

くらいの感覚です。

⑬ ボーダーシャツ――「ピカソ」というブランド

白髪の頭+ボーダーシャツ。

私たちが思い浮かべる「ピカソ像」は、戦後の報道写真やテレビなどによって広く定着したイメージでもあります。(art NIKKEI)

👀 作品ではなく「芸術家本人がアイコンになる」現象を見る。

ファッションデザイナー、ポール・スミスがピカソを見る本展では、とても重要な場所です。

⑭ 晩年――老人なのに全然おとなしくならない

1969~72年。

晩年になるほど整っていく……と思ったら逆。

筆はますます自由になり、人物も大胆になります。最晩年まで非常に旺盛な制作活動を続けました。(art NIKKEI)

👀 ③《男の肖像》と比較する。

若いピカソ
→ 青く静か。

老いたピカソ
→ 激しく自由。

この逆転が面白いところです。

⑮ 展覧会ポスター――最後にポール・スミスを見る

最後はピカソの展覧会ポスター群。

ポスターは街中に掲示され、ピカソの芸術を広く大衆へ届ける役割を果たしました。

そしてポール・スミスは、その**「ポスターの集積」そのものを展示空間へ変換**しています。(国立新美術館)

👀 最後だけは作品ではなく「部屋全体」を見る。

ここで入口の①に戻ります。

ピカソは日用品を芸術にした。
ポール・スミスはピカソ作品を空間デザインにした。

この展覧会の「meets」が完成します。


🔰 ピカソ初心者は、この5問だけ

作品の前で毎回解説を読む必要はありません。気になった作品だけ、次の順番で考えてみると面白くなります。

  1. 最初の3秒で何に見えた?

  2. 色から何を感じた?

  3. 知っている形を何個見つけた?

  4. 普通ならどう描くところを、ピカソはどう壊した?

  5. 自分ならこれを料理・音楽・服にたとえると何?

特に⑤をおすすめします。

たとえば、青の時代=具材のほとんどない静かなスープ、キュビスム=材料を一度全部ばらして組み直した料理、コラージュ=異なる食材を皿の上で衝突させる料理、陶芸=料理だけでなく器まで料理の一部にしてしまう発想、晩年=レシピを知り尽くした料理人が目分量で豪快に作る料理――くらい自由に考えて構いません。

そして、これは**「正解を当てる鑑賞」ではありません。**

🎯 最後に一つだけ選ぶ

出口で、

「今日、自分の頭を一番ひっくり返した作品はどれだったか?」

を一作品だけ決めてください。

その作品を写真 → 第一印象 → 解説を読んで分かったこと → 料理にたとえるなら → 音楽にたとえるなら → 自分なりの題名の6項目でNotionに残す。

これをやると、単なる「美術館へ行った記録」から、かなり面白い自分自身のピカソ鑑賞記録になります。

なお、本展は全展示室撮影OKと公式に案内されています。音声ガイドは700円で、俳優の松岡茉優さんがナビゲーターを務めています。公式のコメントでも「まず作品の印象を感じて、それから解説を聞く」という鑑賞方法が紹介されているので、今回のやり方と非常に相性がいいです。(art NIKKEI)

ピカソ meets ポール・スミス「セクション紹介」公式ページ

この15ポイントなら、A4用紙1枚に「会場持ち歩き用・超圧縮版」としてまとめる価値があります。 写真を撮るべきポイントに「📷」、じっくり見るところに「👀」を付ければ、そのまま外語祭用の1枚ガイドを作る練習にもなります。

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2026年9月13日日曜日

世界茶文化展 2026 秋

 お茶で世界一周>

世界茶文化展 2026 秋


ChatGPT Notion

実際の様子



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世界茶文化展2026 秋

― 一杯のお茶から世界を旅する ―

2026年9月12日・13日、東京・KITTE丸の内で「世界茶文化展2026 秋」が開催された。

日本茶だけ、中国茶だけ、紅茶だけを集めたイベントではない。

日本、中国、台湾、インド、ネパール、ベトナム、スリランカなど、世界各地のお茶が一つの会場に集まり、茶葉を見て、香りを感じ、実際に飲み比べることができる。

テーマは、

「一杯のお茶から、文明をめぐる旅へ」

まさに「お茶で世界一周」ができるイベントである。

世界茶文化展とは?

会場はKITTE丸の内地下1階「東京シティアイ パフォーマンスゾーン」。

入場は無料で、茶葉や茶器、お茶菓子などを見ることができる。

さらに有料の試飲企画を利用すると、出店者のお茶を実際に飲み比べられる。

今回集まったのは24出店者。

興味深いのは、単純に「日本茶」「中国茶」「紅茶」と分類できないほど幅が広いことである。

同じチャノキから作られるお茶でも、産地、標高、品種、発酵、焙煎などによって味は大きく変わる。

さらに、野生の古茶樹から作られるお茶、花の香りを移したお茶、スパイスを加えたチャイ、チャノキ以外の植物を使ったノンカフェイン飲料まで登場する。

「お茶」という一つの言葉の中に、想像以上に巨大な世界が存在している。

24の出店者

1.ジョージスチュアートティー

🇱🇰 スリランカ

セイロン紅茶やフレーバーティーを扱う歴史あるブランド。

スリランカ産茶葉を中心に、多彩な香りを組み合わせた紅茶を楽しめる。


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2.雪星園(ゆきぼしえん)

🇯🇵 日本・宮崎県五ヶ瀬

釜炒り茶、和紅茶、烏龍茶、白茶、焙じ茶、番茶など。

面白いのは、同じ五ヶ瀬という土地の茶葉が、製法によってまったく異なるお茶へ変化すること。

「茶葉の変身」を見るのに適した出店者である。


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3.Ethnic Tea Salon エスニック・ティー・サロン

🇻🇳 ベトナム

ベトナム北部の高山茶を紹介。

スオイザンやハザンなど、山岳地域のお茶に触れられる。

日本ではベトナム茶そのものを飲み比べる機会が少ないので注目したい。


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4.皇御茗茶葉(こうぎょめい ちゃば)

🇨🇳 中国・福建省/広東省

武夷岩茶や鳳凰単叢などを扱う。

岩山の環境と製茶技術から生まれる武夷岩茶と、非常に華やかな香りを持つ鳳凰単叢。

「中国茶=一つのお茶ではない」ことがよく分かる。

  • 皇御茗茶葉

    皇御茗茶葉」の読み方は、

    こうぎょめい ちゃば

    です。中国茶イベント「地球にやさしい中国茶交流会」の出店者紹介でも、この読みが明記されています。(エコチャカイ)

    皇御茗茶葉 (こうぎょめい ちゃば)

    東京・葛飾区にある中国茶専門店で、特に中国・福建省武夷山の正岩茶(せいがんちゃ)・核心正岩茶を得意としています。世界茶文化展では、武夷岩茶に加えて**鳳凰単叢(ほうおうたんそう)**なども紹介しています。(核心正岩茶専門店 皇御茗茶葉 powered by BASE)

    なお、食べログには以前「コウゴメイチャバ」と掲載されていましたが、専門イベント側では「こうぎょめいちゃば」とされています。今回の記事には**「皇御茗茶葉(こうぎょめいちゃば)」**と記載するのがよいでしょう。(エコチャカイ)

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5.台湾製茶工業同業公會

(たいわん せいちゃ こうぎょう どうぎょう こうかい)

🇹🇼 台湾

台湾の複数の茶ブランドが集まるブース。

台湾各地の茶を横断的に見ることができるため、「台湾茶とは何か」を知る入口として面白い。








こちらの写真は、台湾発の最高級ボトリングティーブランド 「HEMEL(ヘイメル)」「Haute Couture Brew Tea™(オートクチュール・ブリュードティー)」 シリーズです。

1. ブランドとコンセプト

  • ブランド名: HEMEL(ヘイメル)

  • コンセプト: 「高級台湾茶=シングルオリジン(単一農園)」という従来の常識を覆し、最上級の手摘み茶葉同士を掛け合わせたブレンディッドティーを提案するオートクチュール・ティーメゾンです。

  • 独自の抽出: 茶葉やロットの特性に合わせ、温度・湿度・pH・気圧・時間を厳密にコントロールした独自のテクノロジーとクラフトマンシップにより、一滴一滴時間をかけて丁寧に低温抽出されています。保存料・香料・着色料などの添加物は一切使用していません。

2. 写真に写っているラインナップ(左から)

  1. Time-Honored(タイム・オナード)[黄金色のボトル]

    • 伝統的な焙煎・製法による茶葉を組み合わせ、重層的な旨みと深い森を思わせる落ち着いた余韻が特徴のお茶です。

  2. Zintun 18(ジントン18)[中央の深みのある琥珀/ルビー色ボトル]

    • 台湾固有の銘茶品種「台茶18号(紅玉紅茶)」などをベースにしたブレンド。シナモンやミントのような清涼感・スパイシーな香味が華やかに立ち上るブレンドです。

  3. J. Formosana(ジェイ・フォルモサナ)[右側の鮮やかなルビー色ボトル]

    • ウンカの恩恵によって生まれる蜜香(東方美人など)を基調とした、とろけるような甘美でエキゾチックな香味が広がるプレステージブレンドです。

3. ボトルデザインのこだわり

  • まるで「水のかたまりが空間に浮いている」かのように見えるミニマルな円筒ボトルは、実験器具にも使われる非常に薄くクリアな耐熱・理化学ガラスを用いて職人が成型しています。

  • ワインやシャンパンのように、ワイングラスに注いで香り・色合い・温度変化による味わいの広がりを五感で楽しむためのラグジュアリーなプロダクトです。

写真に写っている HEMEL(ヘイメル) のボトリングティーは、ワインのように楽しむ超高級プレステージ茶のため、1本あたり 約2万円〜3万円超 とかなり高価格帯のラグジュアリー商品です。

公式の日本国内向け通常価格(税込)の目安は以下の通りです。

  • Time-Honored(タイム・オナード)[左・黄金色のボトル]

    • 約21,060円

  • Zintun 18(ジントン18)[中央・琥珀色のボトル]

    • 約22,140円

  • J. Formosana(ジェイ・フォルモサナ)[右・ルビー色のボトル]

    • 約32,400円

※厳選された最高品質の茶葉と特殊な低温抽出技術を用い、桐箱・ギフトボックス仕様で提供されるため、グランメゾンなどのレストランペアリングや特別な贈答用として位置づけられています。












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6.青蛾茶房(せいがさぼう)

🇨🇳 中国茶

中国茶を専門的な視点から選定・紹介。

中国茶は産地、品種、製法、保存状態などによって品質が大きく変化する。

「何を飲むか」だけでなく「どう茶を評価するのか」という世界にも触れられる。

  • 青蛾茶房

    青蛾茶房」は、

    せいがさぼう

    と読みます。中国茶イベントの公式出店者紹介にも「青蛾茶房(せいがさぼう)」と明記されています。(エコチャカイ)

    青蛾茶房 (せいがさぼう)

    ちなみに「青蛾(せいが)」は、中国で美人を意味する言葉として店名に使われています。東京・吉祥寺の中国茶専門店で、鳳凰単叢・武夷岩茶・雲南の野生茶など、かなり珍しい中国茶を扱うのが特徴です。(kichijoji.keizai.biz)

7.ジュンチヤバリ茶園

🇳🇵 ネパール

東ネパールの高地にある茶園。

ヒマラヤ周辺という地理条件から生まれるお茶を味わえる。

インドのダージリンなどと比較してみるのも面白い。

8.Pure Tips(ピュア・ティップス)

🇮🇳 インド

ダージリン、アッサム、ニルギリなどのインド茶。

特に単一農園・単一ロットのお茶に注目したい。

「インド紅茶」という大きなくくりではなく、茶園や収穫時期まで見ることでワインのような世界が見えてくる。

9.モクシャチャイ

🇮🇳 インド × 🇯🇵 日本

マサラチャイの専門店。

紅茶だけでなく、スパイスを加えることで一杯の飲み物そのものを料理のように作り上げる。

カルダモン、シナモン、ジンジャーなどによって紅茶がどのように変化するのかにも注目したい。

10.花咲み荼(はなえみちゃ)

🇹🇼 台湾

高級台湾茶を扱う。

コンテスト受賞茶など、品質を重視した台湾茶を楽しめる。

11.辰翼茶荘(しんよくちゃそう)

🇨🇳 中国

武夷山や潮州など、中国を代表する茶産地に関係する中国茶専門店。

特に武夷岩茶など、産地と製法の結びつきを知るのに面白い。

12.fuacha(花茶 ファーチャ)

🌸 花・果実

花や果実を使ったノンカフェイン飲料。

ここまで来ると「そもそも、お茶とは何だろう?」という疑問が出てくる。

チャノキの葉を使わなくても、植物を水や湯で抽出して楽しむ文化は世界中に存在する。

  • fuacha

    fuacha」は、

    ファーチャ

    と読みます。

    fuacha (ファーチャ)

    名前は 「花茶(ファーチャ)」 に由来します。茶葉を使わず、花や果実などをブレンドしたノンカフェインのフラワーティー/フルーツティーを展開しているブランドです。

13.大高勇気茶(おおたか ゆうきちゃ)

🇨🇳 中国

中国の茶農家と協力して茶葉を紹介。

産地と直接つながりながら茶を作るという、現代のお茶流通にも注目したい。

14.PAUSE bake shop (ポーズ・ベイク・ショップ)

🍪 お茶と菓子

お茶そのものではなく、お茶に合わせる焼き菓子を紹介。

お茶単体ではなく、

茶 × 甘味 × 香り × 食感

として考える入口になる。

15.茶兎茉莉

🇹🇼 台湾

今回、特に気になった出店者の一つ。

中心となるのが、

窨花茶(くんかちゃ)

である。

これについては後ほど詳しく触れる。

16.常滑焼 LEFTY

🇯🇵 日本・愛知県常滑

常滑焼の急須を紹介。

お茶の味は茶葉だけでは決まらない。

急須の形、容量、茶こし、湯温、抽出時間によっても大きく変わる。

「茶器もお茶の一部」であることを実感できる。


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17.HATVALA

🇻🇳 ベトナム

ベトナム北部山岳地域を中心とした希少茶を紹介。

特に野生茶に注目したい。

近代的な大規模茶園とは違った「山の中に存在する茶」という世界が見えてくる。










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18.黃金藤茶

🇨🇳 中国

少数民族地域などで飲まれてきた植物茶。

一般的なチャノキのお茶とは異なる。

ノンカフェインで、「茶」という言葉がどこまで広がるのかを考えるうえでも興味深い。










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19.GOOD TIMING TEA

🇯🇵 日本・静岡

日本茶を現代的に再構築したブランド。

伝統的な緑茶だけでなく、ハーブやスパイスなどとの組み合わせを見ると、日本茶にもまだ多くの可能性があることが分かる。







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20.台湾百貨店

🇹🇼 台湾

台湾茶や台湾ブレンドティーを紹介。

ローズ、生姜、ジャスミン、キンモクセイなどを組み合わせたお茶にも注目したい。




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21.Patta Tea

🇮🇳 インド・アッサム

アッサム紅茶やチャイを紹介。

アッサムの力強い紅茶とスパイスとの組み合わせを楽しめる。



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22.Tian Hwa Tea Factory

🌳 東南アジアの山岳茶文化

今回特に注目したい出店者。

紹介されている「Aran Tea」では、非常に古い茶樹から摘まれた茶葉などを扱う。

私たちが普段見る整然とした茶畑とは違う、

森の中の茶

という原始的な茶文化を考えるきっかけになる。





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23.オーガニック・プーアール

🇨🇳 中国・雲南省

プーアル茶を中心とした中国茶。

プーアル茶は時間による変化も楽しめる。

茶葉を作ってすぐ飲むだけではなく、「時間そのものがお茶を作る」という発想が面白い。








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24.新香醇

🇹🇼 台湾/🇨🇳 中国

東方美人、阿里山茶、梨山烏龍、福鼎白茶など。

白茶から烏龍茶まで比較することで、製法による違いを体験できる。

特に気になった「茶兎茉莉」

24出店者の中でも、個人的に特に面白いと感じたのが、

茶兎茉莉(チャウサ・ジャスミン/ChaUsa Jasmin)

である。

台湾の「窨花茶」を中心に紹介しているブランドだ。

窨花茶とは?

窨花茶は、簡単に言えば、

茶葉に本物の花の香りを移したお茶

である。

ここが非常に面白い。

花を乾燥させて茶葉に混ぜるだけではない。

茶葉には周囲の香りを吸収する性質がある。

そこで新鮮な花と茶葉を合わせ、

花 → 香気 → 茶葉

という形で、花の天然の香りを茶葉に吸わせる。

この工程が「窨製」である。

ジャスミン茶も窨花茶

実は身近なジャスミン茶も、この文化の代表例である。

しかし、

窨花茶=ジャスミン茶

ではない。

ここが今回知って一番面白かったところである。

花を変えれば、まったく違う窨花茶を作ることができる。

茉莉花

ジャスミン

華やかで甘い香り。

もっとも馴染み深い窨花茶。

晚香玉

チューベローズ

夜になると強い芳香を放つ花。

烏龍茶と組み合わせれば、ジャスミンとは異なる濃厚な花香になる。

柚子花・文旦花

柑橘類の花

これは「柚子果汁を入れたお茶」ではない。

果実ではなく、柑橘の花の香りを茶葉に移す。

同じ「柚子のお茶」でも発想がまったく違う。

野薑花

ジンジャーリリー

名前に「生姜」が入っているが、ショウガそのものをお茶に入れるわけではない。

香りのよい花を利用した窨花茶である。

玫瑰

バラ

バラの花そのものを抽出するローズティーとは違い、

バラの香り+烏龍茶そのものの味

という二重構造になる。

梔子

クチナシ

甘く濃厚な花香を持つクチナシも、窨花茶に利用できる。

玉蘭

モクレン系の花

白く大きな花を咲かせる玉蘭の芳香を茶葉へ移す。

「花茶」と「窨花茶」は何が違う?

ここも重要である。

例えば乾燥したバラを湯に入れて飲むローズティーなら、

花 → お湯 → 飲む

となる。

窨花茶は、

生花 → 香りを茶葉へ移す → 花と茶葉を分ける → 茶葉を淹れる → 飲む

という発想である。

つまり主役は最後まで「茶葉」。

茶葉そのものの味を残しながら、その上に別の植物の香りを重ねる。

「茶 × 花」という二層構造

さらに面白いのが、ベースになる茶葉も変えられることである。

例えば、

金萱茶 × ジャスミン

なら、金萱茶が持つ柔らかな甘い香りの上にジャスミンが重なる。

四季春 × チューベローズ

なら、四季春の華やかな性格に別の花香が加わる。

つまり窨花茶には、

茶の品種・産地・製法 × 花の種類 × 窨製

という組み合わせが存在する。

これは一つの巨大な料理体系のようにも見える。

お茶は「一枚の葉の変身」である

世界茶文化展を見ていると、以前より「お茶」という言葉が広く感じられる。

緑茶。

白茶。

烏龍茶。

紅茶。

プーアル茶。

岩茶。

野生茶。

古樹茶。

窨花茶。

チャイ。

さらにチャノキを使わない植物茶。

元をたどれば同じチャノキであっても、

どこで育てるかいつ摘むかどの部分を摘むか萎凋させるか酸化させるか炒るか蒸すか揉むか焙煎するか発酵・熟成させるか花の香りを移すかスパイスを加えるか

によって、まったく別の飲み物になる。

世界茶文化展は「お茶で世界一周」

世界茶文化展の面白さは、珍しい茶葉を買えることだけではない。

一つの植物が世界各地へ渡り、それぞれの土地の気候、民族、歴史、食文化と結びつきながら別々の飲み物へ変化していったことを、一杯ずつ確かめられることである。

中国の武夷岩茶。

台湾の窨花茶。

ベトナム山岳地帯の野生茶。

ネパール・ヒマラヤ周辺の高地茶。

インドのダージリンやアッサム。

スリランカのセイロンティー。

日本の釜炒り茶や和紅茶。

そしてチャイや植物茶。

地図の上では遠く離れている。

しかし「お茶」という一本の線で結んでみると、世界は突然つながって見えてくる。

一杯のお茶を飲む。

その後ろにある土地を見る。

作った人を見る。

製法を見る。

歴史を見る。

そして次の国のお茶を飲む。

世界茶文化展は、一杯のお茶から始める世界旅行なのである。


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