2016年1月1日金曜日

久米川の八坂神社で初詣

2016年1月1日


久米川の八坂神社で初詣


東京都東村山市栄町3丁目35−1 公式サイト












神の教え 御神籤 第五番


 御飯食べたり、着物をきたり、勝手いうのが能じゃない

御互(おたがい)は御飯食べる為めに生まれて来たのでも、

着物をきるために生きて居るのではない。

神様から世界を作り固めの御役目をうけて、

この地球上の高天原(たかまがはら)の、住みよい、明るい、

平和な世界を作り上げる為めに生まれて来たのである。

この信仰をもって一生働き続けましょう。


 最初、この文を読んだときは、「御互(おたがい)は御飯食べる為めに生まれて来たのでも、」の部分を「御飯を食べる為に生まれて来たのである」と読んでしまった。

 「世界中の人と同じ釜の飯を食って、仲良くなって平和な世界を作り上げる。」
まさに、僕の考えていたことと一緒だと思った。

 自分の好き勝手に「神の教え」を理解してしまった。

 いずれにしても、服も着ず、飯も食わずに生きていくことはできない。


万が一、組織の命令で「平和のために、戦争をしろ」と言われたどうするか?
一つ、一つの言葉に注意し、考えなければならない。
「平和」とは何か?
平和とは、戦争をしなければ勝ち取ることができないものなのか?
食料を得るために、戦って奪い取らなければならないのか?

「〇〇のため」と言われ、思考停止し、踊らされないように、
敵と言われている人たち、個人個人を見る必要がある。
敵を創り出すコツは、個別の悪事を一般論にすり替えること。
一人の悪事を、民俗性、国民性とみなすことで敵という意識を植え付ける。
すべての人が悪事を働くように思わせるのがコツ。
今年アメリカの大統領に立候補したトランプ氏の言葉が気になる。
そしてトランプ氏を支持するアメリカ国民が気になる。

 異なる地域、異なる民族の一人一人とふれあい知ることで、
報道されていること、常識と思われていることとのギャップに気づくことが出来る。
今まで知らされてきた世界と異なる世界があり、異なる価値観である。
そして、異なる世界、異なる価値観の人々でも、多くの共感できることがある。
とくに食べ物、民芸、生活の知恵に感動する。

敵とみなされる国の文化は、なかなか知ることができなくなる。
遠くはイスラム文化、近くでは、北朝鮮、中国、ロシア。
外国の脅威は喧伝されても、その国に住む人々の暮らしや文化を知らせることはすくない。


「無知の知」
知らない世界、知らない価値観があるということを知る。

知らされていることを鵜呑みにするのでなく、
自分自身で疑問に思い、自分で考え答えを探すことが大切。
なぜなのか?
正しいことなのか?
その意図はなにか?


まずは、異なる世界の人と一緒に、おいしい飯を食って、共感したい。
人と人をつなげる役割りを果たしたい。

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易経


今年の仕事について占ってみた。

43 沢天夬 たくてんかい


卦辞

悪人どもを退治するには、まず朝廷に彼らの罪を訴え、誠意をもって人々に呼びかけることだ。

もちろん危険は覚悟しなければならない。

まず自分の領地を治めておいてから決行せよ。

しかし武力を用いてはいけない。

象伝

沢が天の上にのぼるさまが夬である。
君子はこの象に則って、下々にまで恩沢を施し与えるのである。

変爻

陰湿の地にはびこる山ごぼうを跡形もなく抜き去るように、小人を徹底して除き去る。
中道を守っていけば、問題はない。

之卦

→ 34 雷天大壮 らいてんたいそう

卦辞

 願いごとは大いにかなう。ただし正しい道を守り続けた場合にのみ利を得られる。

象伝

 雷鳴が天上に轟くさまが大壮である。君子はこの象に則って、礼にはずれた行いをしないように心がけるのである。


参考 

iching(易経)のページ ~ウィルヘルム・バインズ版を擲銭法で~  サイト

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