2024年2月21日放送 9:19 - 9:28 TBS
ラヴィット! 見取り図の安くてウマくて◯◯な店
オーストリア料理の「カフェラントマン 青山店」でいただける絶品煮込み料理「ヴィナーターフェルシュピッツ」が登場。野菜とランプ肉、スパイスを入れて4時間煮込んだコンソメスープで牛肉を煮込む。
「ターフェルシュピッツ」とはどういう意味ですか?
ターフェルシュピッツ
「ターフェルシュピッツ」(食卓の端)という名前は、たぶん、宮中においては、皇帝が料理を食べている時だけ、他の者も食べることを許されたという事実から名付けられたようです。
ウィーン名物料理 「ターフェルシュピッツ」
オーストリアは9つの州があり、それぞれに郷土料理があるわけですが、
ウィーン3大名物料理といえば、Wiener Schnitzel (ヴィーナーシュニッツェル)、Zwiebel Rostbraten (ツヴィーベルローストブラーテン)、そしてここで紹介するTafelspitz(ターフェルシュピッツ)でしょうか。
Tafelspitzは時の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が好んで食べた料理で、
牛肉の煮込み料理です。
Tafelspitz(牛のおしりと太ももの一番上との間のあたりの肉)をかたまりで何時間も煮込んで、そのやわらかくなった肉をスライスして、リンゴに西洋わさびが入ったソースとSchnittlauchソース(白のクリーム状のソースにチャイブがまざったもの)を肉にかけて食べます。
その定番2つのソース以外にほうれん草のペースト状ソースもとても好まれています。
ジャガイモを炒めたものと野菜が添えられるのが一般的です。
Wiener「ウィーナー」とはどういう意味ですか?
アメリカ英語でソーセージ、いわゆる"ウインナー"のこと。
シュニッツェル
本来は仔牛肉を用いてミートハンマーで叩いて薄くし、細かいパン粉を付けて揚げたものをいう。パン粉を挽き立ての黒胡椒で味付けしておくこともある。
ターフェルシュピッツ(ドイツ語: Tafelspitz)は、牛肉を煮込んで作るオーストリア料理、およびその料理に使う牛肉の部位。ウィーンで特に好まれている。
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