珈琲キャロットからメールが届いた。
今月配布予定の珈琲です。
ブラジル ダラーテ農園
限定された区画から選ばれしコーヒー | |
ご紹介する銘柄、ダテーラ・スイートイエローは 農園内の各エリアで収穫されたコーヒーをカップ評価し、その生豆の中で選りすぐられたロットのコーヒーです。 毎年限定されたエリアから、生豆毎の最高級コーヒーを味わうことが出来ます。 この農園は生産から輸出まですべて自社農園内だけで一貫して行っています。 ということは、肥料散布、収穫がいつ行われたかといった情報が、僕たち消費者が知りたいと思えば実際に知ることができる、ということなんです。 さらにこの農園、社会福祉面への関心が非常に高く、売上の5%を寄付に当てるというのだから頭が下がります。 その他にも、農園内はワーカーの為の住居、学校、セミナー施設自然保護区等が整備され、2003年現在においてISO14001、RA認証済みです。 この認証済みの農園のコーヒーを買うことで間接的に熱帯雨林の鳥獣保護区域の維持に寄与出来るということですね。 あなたも地球環境の保護に寄与しませんか? 味は、柔らかいベリー系の酸味、口当たりはクリーミーでとてもクリーン。ナッツやさつまいもを連想する甘味です。 後味の甘さが豊かなコーヒーで、そのまま甘さで消えていきます。酸味と甘みのバランスがよく、後味の印象が良い豆です。 一言で言えば「なめらか」というブラジルです。 当店は今後もこの様な、地球環境に配慮したコーヒー豆を積極的に取り入れていきたいと考えています。 |
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グアテマラ カステハル
グアテマラとホンジュラスの国境沿いの町エスキプーラスから初登場の銘柄です。 ホンジュラスの国境に「隣接」というよりも「農園内に国境のある」カスカハル農園。 農園主のアマド・パレンシア氏は口髭を蓄えた、いかにもラテン的な感じの農園主です。 創業は1992年と比較的新しい農園ですが広さは700ヘクタールの大農園で社員も収穫期になると1,000~1,200人が働いているそうです。地元では超大企業といえるでしょう。 昨年度の収穫量は24000袋ですが、栽培されているほとんどのコーヒーが一般向けコモディティーコーヒー(スペシャルティではない)として出荷されています。 ただ、今回のロットは標高1,500m以上のスペシャルティグレードです。 さらに、この農園は実はRA(レインフォレスト・アライアンス)とGood Inside(Utz Cafe)のダブル認証農園です。 そのためか農園は非常にキレイに整備されており園内の道路のアチコチにはゴミ箱が設置されています。 また、道路も農園までガタガタの公道ですが、園内は整備されたキレイな道路です。 認証を保つ為には色々と経費と手間が掛かることでしょう。 ブルーベリーやカシスなどのやや重量感のあるボディ感と酸味。 口当たりはマーガリンのような滑らかさと黒糖のような甘さがあります。 |
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