2020年2月17日月曜日

2/17 清酒力士 釜屋


清酒 力士 株式会社釜屋 
サイト



サイトより

創業 1748年(寛延元年)

1748年(寛延元年)
釜屋 創業
近江商人であった釜屋新八が、中山道の宿場町のあった現在の地で酒造業を始める。
新八著家法書には「商品の仕入れをおろそかにすることなく、良質の品を薄利で売ること、そしてお得意様の信用を得ることが家業を永続きさせるゆえんである」と残されている。

1785年(天明5年)
銘柄「力士」 命名
初代釜屋新八の後を継いだ新八の兄、二代目小森久左衛門が酒銘を「力士」と命名する。この「力士」は中国の歌人李白の「襄陽歌」の一節に由来しており、
 舒州杓 力士鐺(舒州の杓よ 力士の燗鍋よ) 李白與爾同死生(李白は汝らと生死を共にしよう)「舒州の杓」というのは、この頃(唐代)の酒器の名産地「舒州」で作られた柄杓のこと。「力士の燗鍋(かんなべ)」というのは、磁器の名陶工「力士」が作った燗鍋のこと。ともに李白が愛した酒器だった、といわれている。


1834年(天保5年)
店舗全焼の災難
天保5年2月19日、全町ほとんど焼失する大火災が発生し、釜屋も酒造庫一棟を残し、店・居宅・質蔵・家財・貯蔵米の一切を焼失してしまった。しかし四代目久左衛門は動ずることなく、着々とその復興を計画し、家業の挽回に力を尽くした。そのかいあってか土地の代官所から復興資金として御用達金300両を下げ渡され、その資金を元に事業復興を遂げた。






















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