2014年2月3日月曜日

カレーバーかぁ、ソ連のカレーを食べたくなった。

2014年2月3日


 友人が昨日落とした財布を取り戻すため、鉄球場に入っていった。

待っている間、壁画を鑑賞しながら、主題歌を口ずさんだ。

 北斗の拳 主題歌 01 愛をとりもどせ!! YouTube 

 http://www.youtube.com/watch?v=pioYu5YD2Ak

 北斗の拳2 主題歌 01 TOUGH BOY  YouTube

 http://www.youtube.com/watch?v=NAMqe1K8L6k


ふと後ろを振り向くと、面白い看板を見つけた。

プラス150円でカレーバー食べ放題。

もう大人なので、量より珍しさが勝っている。

カレーバーかぁ、そうだ!ソ連のカレーを食べよう。

スンガリーといういと趣のあるお店が西武新宿駅前にあることを思い出した。

友人を誘って地下室に侵入した。

アジトに入ると、「予約は?」とソ連人らしき人に尋ねられた。

にっこり笑って、ピースサインを出すと、カウンターに案内された。


友人と打ち合わせして、

今回はグルジアを攻める算段だ。

まずはカスピ海からグルジアに侵入することにした。

ちょとまて、グルジアはカスピ海に面していない。

面しているのは黒海だ。

トルコの右角上だ。

(ちなみ今夜は地元の角上の恵方巻を食べました。)

それでは出来るだけ黒っぽいものをと考えた。

まずは飲み物。

赤くて甘いのを僕が飲んだ。(グルジアのカクテル)

紫で渋いのを友人が飲んだ。(グルジアの赤ワイン)

これじゃ全然わからないってクレームが来てしまうのも困るので、

もう少しわかりやすく言うと、

スピードワゴンの井戸田が言う「あまぁ~い」くらい甘く、

ゆうたろう(石原裕次郎のフェイク)くらい渋い。



ちなみにスンガリーはかわった名前だなぁと思ったら、やっぱり川の名前だった。

松花江という川だそうです。

 1864年、極東に駐在したロシア軍人ピョートル・クロポトキンの探検により流域の地理の科学的調査が行われた。満州語では松花江は「松阿里鳥喇(スンガリ・ウラー、sunggari ula)」すなわち「天の川」と呼ばれており、この地に入ったロシア人もスンガリ(Сунгари)と呼んだ。第二次世界大戦前の日本、殊に満州国時代の日本人の間でもスンガリ川の名で知られている。


ピョートル・クロポトキン
 プルードン、バクーニンと並んで、近代アナキズムの発展に尽くした人物であり、学者としての長年の考証的学術研究に基づき、当時一世を風靡した社会進化論やマルクス主義を批判し、相互扶助を中心概念に据えた無政府共産主義を唱えた。
その思想は、社会運動のみならず文学にも影響を与えた。
その生涯は、自伝『ある革命家の思い出』とナターリア・マリア・ピルーモヴァの『クロポトキン伝』に詳しい。

 ここで一曲。

ピストルズ アナーキー・イン・ザ・UK YouTube

 http://www.youtube.com/watch?v=xGLNdqyX4ZI


さて、飲み物だけではグルジアを制したとは言えない。

そこで生贄を選んだ。

クパティ(グルジア風仔羊のソーセージ) 800円。

 パシテッド・イズ・ウチャーチヌイ(鴨のパテ、バケット添え)1200円

その他、

ストローガニナ・シビルスキー(凍らした和牛生肉とトゥボルグチーズのスライス)1600円

コールドミートの盛り合わせ 1500円  牛タンの冷製、自家製ハム、サラミ、凍らせた牛肉など、他

キャビア 1オンス 5000円

などあったが、予算の都合上、割愛させてもらいます。


生憎、今回はハードボイルだった。

生肉好きなぼくは、どちらかというとハードレアの方が好きだ。

凍らした和牛生肉やタルタルステーキの方がよかったかもしれない。

今度、「生ステ ソ連祭」でもやろうかなぁ。

とっろとろの凍ったウォッカもあるそうです。 

生ステとは、生のステーキのことです。

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参考サイト

ようことひろの自転車ぐるぐる世界旅 
 グルジア料理大公開!
http://yokoandhiro.com/blog/20101109/2039
















スンガリー 新宿東口本店ロシア料理 / 西武新宿駅新宿西口駅新大久保駅
夜総合点★★★☆☆ 3.6

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