チャイニーズ・スパイス・マニアのお店
孔明の罠
「バイボールまだですか?」
「ホイコーロまだですか?」
一人で11人の相手をするマスター。
「あ、すいません。もう少々お待ちください。」
ぼくは心の中でつぶやいた。
「待てあわてるな、ここは孔明の罠だ。」
元ネタは諸説あるが、一般的な引用は横山光輝の漫画「三国志」に求められる。作中の司馬懿(仲達)が諸葛亮(孔明)の知略を恐れるあまり、何気ない風景や挑発的な行動なども「これも孔明の罠ではないか」と疑い、部下を諌める様から。
まさか、本になっているとは・・・・つい、買ってしまった。
17:37お店に到着
入口の扉に貼ってあるメニューは罠のようだ。
「水餃子の逆襲」11/1~11/30 どうみても去年のもの。
今回は、入口のメニューをみて、孔明の罠式混ぜそば700円に決めた。
混ぜそばなのに、「飯」の欄に書いてある。
もしかしたら、これは孔明の罠かもしれない。
入口の扉を開き、二階にあがり、空いている奥のカウンター席に座った。
まさかの罠だった。
エアコンの効きが悪く暑い。
店内のメニューをみると、「孔明の罠式混ぜそば700円」はなく「月替わりの混ぜそば800円」があった。
ぼくは「しまったはかられた」と思った。
孔明の笑い声が聞こえる気がする。
漫画太郎の言葉を贈りたい。
「それでハートが撃ち抜けるのかい?」
17:41サングリアが登場
中国的サングリア赤を飲み、見事にハートを撃ち抜かれました。
カウンター席
壁には、「四川フェスで大好評!!揚げよだれ鶏500円」とある。
壁には素敵な絵が。
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