2017年7月3日月曜日

チベットハウス 

2017年7月2日

チベットハウスの本


















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チベット仏教

チベット仏教の歴史と特色 - チベット仏教ゲルク派 宗学研究室 サイト

十四世紀後半、チベット仏教史を大きく塗り替えた偉大な祖師ツォンカパが出現する。ツォンカパは、カダム派の「ラムリム」の流れを継承し、仏教のあらゆる教えを矛盾なく再構成し、顕教と密教の両面に渡る教理・実践の一大体系をまとめあげた。それによってチベット仏教は、思想哲学の面でも実践修行の面でも、極めて充実した内容を具えるに至ったのだ。


 時代は下って十六世紀の後半、デプン寺の活仏スーナム・ギャツォは、モンゴル・トゥメト部の首長アルタン・ハーンの勧請を受けて説法に赴き、「ダライ・ラマ」の称号を献じられた。このスーナム・ギャツォから二代遡り、ツォンカパの甥で弟子でもあるゲドゥン・トゥプパを初代とするダライ・ラマ転生活仏制度が、このとき実際に確立されたのだ。


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原典訳 チベットの死者の書 (ちくま学芸文庫) 




 死の瞬間から次の生を得て誕生するまでの間に魂が辿る四十九日の旅、いわゆる中有(バルドゥ)のありさまを描写して、死者に正しい解説の方向を示す指南の書。それが『チベットの死者の書』である。

 ユングが座右の書とし、60年代にはヒッピーたちに熱狂的に受け容れられ、また脳死問題への関心が高まる中で最近とみに注目を集めている重要経典を、チベット語の原典から翻訳した。

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