2013年1月29日火曜日

ジャワカレーとは?


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1038645275


YAHOO!知恵袋より

ジャワとは、インドネシアにあるジャワ島のことです。

インドには実は「カレー」という料理がないという説があります。
カレーとは、香辛料をたくさん使って肉や魚や野菜を料理したものをさすそうですが、インドではほとんどの料理が香辛料を使って肉や魚、野菜を料理したものになり、外国人から見るとインド料理のほとんどがカレーに見えるそうです。
これは、インドが昔イギリスの支配下にあった時代に、イギリス人がなんとかしてインドの料理を自国でも食べられるようにと、様々な香辛料を混ぜてカレー粉を作ったのがきっかけのようです。
日本にカレーが入ってきたときは、イギリス式のカレーであったので、日本人はカレー粉で肉や野菜を煮込んだソースをカレーであると思うようになりました。

インドと同じように、香辛料を料理にふんだんに使用する地域はアジアにはたくさんあり、それがインドのカレーに似ているために、外国人はそれがカレーであると定義づけており、今では外国人にわかりやすくレストランのメニューにも香辛料をふんだんに使ったソースの料理を「カレー」と表記することもあるそうです。
実際にはアジア地域独特の調理法がその地域の特徴と合わさって変化していったものから、日本のように西洋から入ってきた文化が独自に変化し、その国の文化に溶け込んだものまで様々です。

インドネシアも、文化的には香辛料をふんだんに使用して料理する文化を持つ地域です。カレーの質問なので、便宜上「カレー」という言葉を使用しますが、ここでいうインドネシアのカレーは、インドネシアの料理と同じような意味だと思ってください。

インドネシアのジャワ島のカレーの特徴としては、使用する香辛料はインドカレーと同じでそれぞれの食材などにあわせてその都度調合するようですが、最大の特徴はココナツミルクとチャツネ(果物や野菜などとハーブをすりつぶしたり、発行させたりして作るペースト状のソース)をいれることです。
チャツネはインドカレーなどでも入れることがありますが、インドのチャツネに似ているけどまたちょっと違う感じです。
また、チャツネは作る人やもちろん材料によっても味は異なります。
また、インドネシアは鰹節の文化のある地域で、鰹節が入るカレーも存在するようです。

日本でいうところのハウスのジャワカレーは、イギリスで開発されたカレー粉を、より使いやすく日本人に合う味にしたカレールーが日本に定着し、家庭でも気軽にカレーを作るようになったことから、大人向けの辛くスパイシーなカレーをということで開発され、発売されたものです。
ジャワ島のカレーのように、ルーに乳製品やチャツネなどをブレンドしてでコクを出したのが特徴のようです。

ただ、ハウスのジャワカレーのように日本でその特定の地域のカレーが商品名として発売されているため、ハウスのジャワカレーがジャワ島のカレーの代表みたいに思いがちですが、インドカレーがその材料で大きく見た目も味も違うのと同じように、ジャワ島のカレーも使用する材料でハウスのジャワカレーみたいに見えるものから、まったく違うものまでさまざまです。

携帯からの質問なので、下記のサイトを閲覧できるかどうかわかりませんが、やきもの屋.comというところの「世界のカレー探偵団 本場!インドネシア・ジャワカレー大特集!」にインドネシア ジャワ島のカレーが紹介されています。
ここでは、カレーの香辛料として、バワンメラ(ワケギの根)、クミリ(ナッツ類)、ダウンジュルック(ライムの葉)、カランガル(ショウガ類)、レモングラス、ターメリックなどが使用されています。
また、チャツネの代わりに乾燥した練り梅のようなジャワ島のクンディスというものを、隠し味に入れるとあります。
ここで紹介されているのは、たくさんあるジャワカレーの一部だと思いますが、レシピも詳しく掲載されています。

やきもの屋.com
「世界のカレー探偵団 本場!インドネシア・ジャワカレー大特集!」(パソコン版)
http://yakimonoya.com/yakimonoya.com/0409sp.htm

ハウスのジャワカレーの歴史はこちら(パソコン版)
http://housefoods.jp/data/curryhouse/know/story/product06.html

※最初のほうで、カレーという料理の説明としてインドを引き合いに出していますが、インドとインドネシアはまったく違う国です。
カレーの説明でインドカレーを例にとったほうが説明しやすかったために登場させただけですので、誤解なきようお願いします。

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http://housefoods.jp/data/curryhouse/know/story/product06.html


写真:ジャワカレー
商品について
さわやかな辛さの「大人のカレー」。
商品データ
1箱125g(5皿分)80円

商品特徴

1968年(昭和43年)に新発売された「ハウスジャワカレー」は、南の島ジャワのイメージにふさわしい爽快な辛さと刺激のある味わいの大人向けのカレーとして登場しました。
口の中で際だつ味は、強烈な太陽と青い海を連想するスパイシーなカレーです。
辛さの中にあるまろやかなコクは、ルウの中にたくみにバランス良くブレンドされた乳製品とチャツネに由来するものです。
ハウスルウカレーの中で一番辛いカレーとして、お客様に長年支持されています。
さらにキレのある辛さとコクを追求した「ジャワカレー」<スパイシーブレンド>を発売し、よりスパイシ-な辛さを志向されるお客様に好評です。新発売時の広告は南のジャワ島でロケを行い、海辺で夫婦が食べるCMを展開しました。
その後も伊丹十三夫妻、千葉真一夫妻、岩城滉一夫妻、江口洋介夫妻等が大人のカレーの世界を引き継いでいます。

写真:当時の時代背景

1968年(昭和43年) 新発売当時の新聞広告
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http://yakimonoya.com/yakimonoya.com/0409sp.htm

本場!インドネシア・ジャワカレー大特集!
世界のカレー探偵団では、インドネシアの友人、ミセス.ティティに本場インドネシアのジャワカレーの作り方を教えてもらいしました!
みなさんに、秘伝のカレーレシピを公開します!なんたって一度たべたらもう~ヤミツキですよ!さすが独特の香辛料を使っているだけに、香りといい!味といい!辛さといい!もう!たまげたちゃんの味なんです!
ぜひ!インドネシアの秘伝のカレーをお楽しみ下さい!     by「世界のカレー探偵団・カレーの壺」  




「カレーサユール」 
チキンベースの色彩豊かな野菜カレー香りといい、味といいアジアンチックな風味に圧巻です!まろやかでいてスパイシーな刺激が口に広がり旨みがじわ~と!しみわたります!またライスはタイ米でいただきました!口の中でべとつかず絶妙なマッチングに思わずニンマリ!





「本場ジャワカレー」 
さすが!本場のジャワカレー!
旨みが違いすぎます!香辛料の風味が後から追いかけてくるような味わいです!また、しっかりとした塩味が食欲を増しますね~!もう!脱帽状態です!
バナナの葉をあしらっていただきました!ライスにトッピングしているバワンメラの素揚げ!食感がいいんだ~!

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