ベルギーの国民食 フリッツ 無形文化遺産に申請
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フライドポテトの意外な発祥国って!? アジア最大のベルギービールイベントが今年も開催中
フリッツとは、フライドポテトのこと。英語ではフレンチフライというので、フランス発祥と思っている人も多いかもしれないが、実はベルギー発祥。17世紀、ベルギー南部のナミュール地方で生まれたものだ。同地方の人たちは川の小魚を揚げて食べていたのだが、冬の寒さがきびしく漁ができなかった年に、ポテトを小魚に似せてスティック状にカットして揚げたのがはじまりといわれる。フレンチフライという呼び名は、アメリカ兵がベルギーのフランス語圏でフリッツを食べたことに由来。フランス語の会話を聞いたアメリカ人が、フレンチフライと呼んだらしい。
フリッツはベルギーでは食べ歩きの定番グルメであり、街なかにはフリッツ専門の屋台「フリットコット」があちこちにある。ベルギー人の一人あたりのポテトの年間消費量は76.2kgで、なんと日本人のお米の年間消費量より多いというからビックリ! フリットコットの数は国内に5000もあり、今年1月には政府によって無形文化遺産にも登録されている。そんなフリットコットが同イベントにも初登場するのだ。
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ユネスコ無形文化遺産
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2001年および2003年に宣言された傑作の紹介 サイト
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