2014年12月8日月曜日

DAYS JAPAN写真展2014 地球の上に生きる

2014年11/28~12/15

DAYS JAPAN写真展2014 地球の上に生きる 世界の未来をつくるために

世田谷文化生活情報センター 生活工房 

三軒茶屋駅 キャロットタワー4F

入場無料 

公式サイト







以前 コニカミノルタプラザ でも2014年4月25日(金)~5月8日(木)開催していました。

サイト


DAYS JAPANとは サイト

発刊の経緯

9・11 事件の後、人々の間でメディア不信が広がりました。
私たちが知らなければならなかった情報の多くが、私たちの元には届きませんでした。
メディアの流した情報が、戦争への道を促した場合もありました。

時代は危険な方向に突き進みました。

メディアを私たちの手に取り戻したい。
そのような思いで、次のような雑誌の発刊を考えました。

■「人間の命と尊厳」「自然の環境」を守る雑誌。

■「権力の監視」というジャーナリズム本来の役割を担う雑誌。

■「差別、抑圧、飢餓、男性の女性に対する暴力」などに取り組む雑誌。

■フォトジャーナリズムを中心にした雑誌。

■世界の最高水準のドキュメンタリー写真を掲載する雑誌。

DAYS JAPAN という誌名は、かつて講談社より出版されていて、廃刊になった雑誌にちなんだものです。

昔この雑誌にかかわっていた人間が中心になって、かつての雑誌の志を復活させたいという声のもとに、新雑誌を発刊させました。


発刊の趣旨

今、情報はあふれているものの、どの情報を信頼していいのかわからない状況に私たちは置かれています。アフガニスタン、パレスチナ、イラクと次々と戦争があるたびに既存の大手メディアへの信頼感は少しずつ薄れ、あらゆる情報にバイアスがかかっていることを、誰もが感じています。戦争前に戦争誘導型の記事が現われたり、その戦争の遂行に水を差す記事や写真は、編集部の上層部に差し止められたり、「読者投書」欄の意見も注意深く除かれています。

 アフガニスタンの戦争でもイラク戦争でも、現場から責任を持って報告するフォトジャーナリストはいないわけではありませんでした。でも日本ではそうした写真が陽の目を見ることは比較的少なかったのが実情です。日本のメディアがそうした写真をあまり掲載したがらなかったからです。
 すぐれた写真を撮るフォトジャーナリストは存在する。しかし発表するメディアが少なすぎる。つくづくそう思ったのです。

 日本のフォトジャーナリズムは、今、危機に瀕しています。志あるフォトジャーナリズムが消えていくことは、時代が恐ろしい方向に突き進んでいくのをチェックできないということなのです。時代を読み取る目を失うということなのです。

 新聞のネット移向、テレビ離れなど多くのことが言われていますが、内実のことが語られていません。何を伝えなければならないか、何を知らなければならないのか。DAYS JAPANは声に応えていきたいと思っています。

DAYS JAPAN 発行人


「世界の戦争・紛争地図」


  1. アメリカ 911テロ 人種差別
  2. アルゼンチン 経済破綻
  3. シエラレオネ ダイヤモンド
  4. ニジェール 水不足、貧困
  5. ナイジェリア イスラム教、クーデター
  6. イタリア マフィア
  7. エジプト 政情不安
  8. キプロス 南北キプロス
  9. パレスチナ自治区 ガザ爆撃
  10. シリア 内戦
  11. エチオピア 世界最貧国 平均の5%しかないGNP
  12. ロシア 領土問題
  13. インド カースト制度
  14. バングラデシュ 失業と貧困
  15. タイ 政情不安
  16. フィリピン イスラム教とキリスト教
  17. 北朝鮮 独裁

1.シリア内戦

2.バングラデシュ縫製工場の崩壊

3.シベリア ネネツ人 遊牧民

4.インド 反原発

5.ガザに生きる子どもたち

6.フィリピン巨大台風 破壊された村

7.「エジプト革命」以降の混乱

8.シリア内戦 戦闘の只中に生きる市民

9.北朝鮮 

10.フィリピン巨大台風 ハイエン

11.東日本大震災 あの日の記憶を抱いて

12.工業都市ノリリスクの汚染

13.ドメスティック・バイオレンス

14.アルゼンチンの農薬被害

15.アフリカ諸国 精神病棟の日々

16.エチオピア マラソンランナーの町ベコジ

17.インド ウラン鉱山の放射能汚染

18.タイ 犬の違法取引

19.汚染された町カラバシュ

20.地中海沿岸 密猟される鳥

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 科学技術が進み、第一次産業で働く人よりも、第三次産業で働く人が多くなった。

しかし、最貧国の飢餓、資源国の紛争、宗教間の争いが絶えない。

コンピューターの世界では、システムに問題はつきものと考え、

問題が発生したら、とにかく直す。

しかし、社会や政治の世界では、まず問題が起きても、問題と認めない。

公害認定とか、自殺の問題がいい例だ。


 ここに命がけで問題を提起してくれる人たちがいる。



「義を見てせざるは勇無きなり」

しかし、何をする?

デモ?

反対運動?


 戦争をしかける人たちは、世論をつくったり色々大変な準備をしている。

平和を生み出すには、それ以上の準備と手間が必要だと思う。

憎しみを植え付けられないように、つねに具体的な一人の人を思い出すことが重要だと思う。







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