2013年10月18日 金曜日
下北沢のカレーフェスとは、76軒のカレー屋さんが参加し、
11人のカレーマンが宣伝をしている。
研究の成果はこちらです。
http://kenjinworld.blogspot.jp/2013/10/blog-post_17.html
期間中にどうしてもやらなければならないことが出来てしまった。
このようなイベントを渋谷の神山町でもできないだろうか。
そう思い、偵察することにした。
まずは、実際に食べてみることにした。
下北沢のカレーフェス限定「超激100倍極辛カリー」
辛いの強いですか?
50倍もありますよ。
完食している人は半分くらいです。
ぼくは紐魚さんを知っているんです。
だから大丈夫だと思うんですが・・・。
紐魚さんのレビューも読んでいるんです。
辛いの強いなら大澤食堂を知っているよね?
名前なら紐魚さんのレビューを読んで知っています。
後ろのおっさん二人が酔っぱらって会話している。
あめぇ、大澤食堂を知らないのかよぉ。
極真空手のだなぁ・・・・
マスターが両手で「まぁまぁまぁ」とやっている。
ご注文は?
超激100倍極辛カリーと戦わせてください!
ぼくは自分の限界を知り、
激辛からの現役から一度引退したんですよ。
国分寺のはばかールの8辛を食べて、
胃が痛くなって6時間動けなくてうずくまっていたんですよ。
ああ、これを食べたらそうなるかもね。
えええ!
すでにこのころからまだ現物を見ていないのにスパイシーで目にしみてきた。
お待たせ♪
さぁ食ってみろと出された。
チキンと竹の子やナスが入っているアジアンだ。
野菜もお肉も柔らかくすぐに呑み込めるようになっていてありがたい。
これをよく噛んで食べたら唇が腫れ上がってしまう。
水を飲まずに、一気に食べ続ける。
終わり間際に、後ろの女の子が食べ終わった。
ごちそうさま、シールください、と言っている。
お二人で1000円です。
どうやらハーフを頼んでいたらしい。
今度は激辛なんてどうですか?店主が女の子に言った。
この人が食べているのが激辛なんですよ。
すごーい。本当に辛そう。
汗がでてるーーー。
もしかしたらパープーかもしれない。
絶対に目を合わせてはいけないと感じた。
かろうじて美味しですよ、と空元気をみせるのが精いっぱいだ。
しまった、しゃべった瞬間辛さが鼻に来た。
残り一口のところで一呼吸いれた。
ようやく全部完食した。
食べ終わってからようやく水を飲んだ。
水が通るたびにのどが焼け付くように熱い。
帰りにソイクリームとカルピスを補充し、
なんとか胃を和らげようとしたが無理だった。
食後10分後、胃が熱くなった。
新宿駅でピークに達した。
まるで一人でダルマさんがころんだをやっているように、
三歩あるいては、途中で何か寄りかかったり、
うずくまったりした。
約60分後、自宅に到着するころようやく収まった。
挑戦者は、体調を万全にし、無理せず、
引き返す勇気をもってほしい。
犬拳堂 (カフェ・喫茶(その他) / 下北沢駅、東北沢駅、池ノ上駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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