2013年11月4日月曜日

Japan Foudation  国際交流基金 

2013年11月4日

Japan Foudation  国際交流基金 


日中交流センター 


日本と中国。“一衣帯水”の隣国であり、長い歴史の中で多くの人が往来し、交流を通して素晴らしい文化を共有し、創造し、育ててきました。
いま、東アジアの未来を共に創るため、改めてこの絆を大切にし、さらに大きな橋をかけたい…
これが「国際交流基金 日中交流センター」設立の目的です。
顔を合わせ、様々な体験を共有することで、心と心を結びあい(“心連心”)、明日への扉を開く。
そのような機会や場をつくっていきます。

概要

新しい時代の流れに沿った、若者を中心とする日中間の幅広い市民交流事業と相互理解促進事業を実施するため、2005度補正予算で承認された100億円のファンド(政府出資:20億円+国際交流基金が有する資金80億円)の運用利子により、次の3つのカテゴリーの事業を実施しています。
  • 中国の高校生等の招へい
  • 日中市民交流ネットワーク整備
  • 中国地方都市「ふれあいの場」設置・運営

事業内容

中国の高校生等の招へい 
未来志向の日中関係を築く礎として従来以上に深い日中間の青少年交流を実現させるため、
  1. 中国の高校生に約一年間の日本滞在の機会を提供し、その生活を通して日本の社会と文化を知ってもらうこと、
  2. 招へい生徒を取り巻く日本の人々にも中国人と直接交流する機会を提供すること、
  3. これらにより"人"と"人"の心のつながりをつくり、日中両国の長期的な関係発展の基礎となる信頼関係を築くこと、
を具体的な目標に掲げて、日中両政府間の合意に基づく事業としては初の「中国高校生長期招へい事業」を2006年度より開始しています。

日中市民交流ネットワーク整備 
日中市民間の交流が継続して実施されていくための基盤・環境整備を目的として、
  1. インターネット上の交流の場「心連心ウェブサイト」の開設・運営、
  2. 市民交流の担い手ネットワーク形成支援、
  3. その他ネットワーク構築を目的とした人の派遣・招へい、催しなど
の事業を実施しています。

中国地方都市「ふれあいの場」設置・運営 
中国の内陸部を中心とする地方都市において、最新の日本情報(音楽・アニメ・漫画・ファッション情報・その他流行情報)や日中市民交流の現状を紹介する「ふれあいの場」を日中共同事業として運営し、より幅広い中国の人々、とりわけ青少年層の日本文化や社会に対する興味・関心に応える情報提供事業を行ないます。
「ふれあいの場」がある都市に住む日本人、また日本滞在経験のある中国人とも連携して、「ふれあいの場」で顔の見える日中市民交流を実現させます。

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