2013年11月9日土曜日
11/10 ブルキナファソの音楽+料理
Moussa Hema & Kaba-kô 日本公演 2013
ムッサ・ヘマ&カバコ
究極のポリリズム、グルーヴ、ブルキナ・ファソより来日!
総勢8人で奏でる、アフリカの音響、大地の喜び。
開催のご案内
この度、西アフリカはブルキナファソ共和国南西にあるバンフォラという村から8人の楽士からなる伝統音楽グループ、「 Kaba-Kô カバコ」の公演を日本で開催する運びとなりました。
リーダーであるMoussa Hema氏は現在フランスに拠点を置き、ブルキナファソを代表するバラフォン奏者として、様々な公演をすると同時に地方音楽院にてバラフォンの教鞭を取り、また音楽研究者として活躍しています。
※バラフォンはアフリカの木琴の一般的な名称。タイコとならんでアフリカの代表的な楽器の一つです。調律した木製の鍵盤の下には、共鳴用のひょうたんが並んでいます YouTube バラフォンデモ (リンクされている動画も面白いです)
ひとりでも多くの方、特に若い世代の方々に、聴いて頂きたく、ご案内お送りする次第です。
80年代に来日した、同じくブルキナファソの亡きバラフォン奏者、ママ・コナテ氏率いる音楽グループ、ファラフィナの演奏に感銘を受けたその時はすでに四半世紀前。
時代を経ても普遍的音楽の在り方としてのアフリカの音響、アナロジック、根源的、そして人間の営みの中から生まれるアフリカの音楽、を聴く機会を若い世代と共に体現できれば、相互の理解のきっかけとして、西洋経由ではない、直接的なアフリカ文化との出会いの場になれば_。このような想いから今回の企画が生まれました。
各地での演奏も然ることながら、千秋楽11月10日には、文化人類学者である中沢新一氏と、アフリカ研究を映像文化人類学という視野からの研究をされている川瀬慈氏の「アフリカの音響、音としての精霊、音楽と身体」をテーマにした対談の後の演奏は、より一層のふくらみのある聴き方ができるでしょう。
第五回アフリカ開発会議を機にアフリカへの経済的関心が集まると同時に、その一方でグローバリズムの表裏たる "からくり"は、その地で生活する者の暮らしへの影響を、考察せずにはいられません。
そういった流れから、今回の公演は、ひとつの試みとして、"音楽のフェアトレード"という方法を模索するべく、アフリカ研究をされている多くの先生方からのご助言、そしてご協力を得、実現へと進んでおります。
これは収支会計を公開 (インターネット上、または各会場にて) する事により、来場された各人の支払う料金の行き先、また入場無料たる所以を、聴衆各々がどのように受け止め、その音楽に対する等価を個々人が見極める事ができるようにする、という提案です。
最後に、ブルキナファソという国は、トーマス・サンカラの存在抜きには語れません。
国民の生活が成り立ってこその国、そんな彼の政治的思想は、今も深くブルキナベの中に宿り、
支えになっているでしょう。
現在、在ブルキナファソ日本大使館にて査証の申請中ですが、無事に彼ら8人が揃って日本へ到着する日を待ちつつ、皆様のご来場心からお待ち申しております。
敬具
Moussa Hema & Kaba-ko 日本公演実行委員会 代表
openmusic 仲野麻紀
contact@openmusic.jp.net
http://openmusic.jp.net 080-5067-6877
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Moussa Hema & Kaba-kô「Fadouga / 原点に立ち返る」
◆イベント概要◆
時間:1部 OPEN 15:30 / START 16:00
2部 OPEN 18:30 / START 19:00
料金:単独券 予約 3,000円 当日 3,500円(ご入場の際に1ドリンク代として600円を頂きます)
通し券 予約 5,500円 当日 6,000円(ご入場の際に1ドリンク代として600円を頂きます)
席種:着席または立見(ご来場順 )
会場:CAY(スパイラルB1F)
〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23
主催:Moussa Hema &Kaba-kô 日本公演実行委員会
企画:openmusic
後援:駐日ブルキナファソ大使館、日本アフリカ学会
協賛:東京かんかん、トモ・コーポレーション
1部
ブルキナファソから8人の楽士による究極のポリリズム、グルーヴ。
葬送儀礼の演奏家の家系で育ったバラフォン奏者Moussa Hema率いるKaba-kôの演奏、そして「アフリカの音響、音としての精霊、音楽と身体」をテーマに思想家・人類学者の中沢新一氏と国立民族学博物館 助教の川瀬慈氏によるトーク。
1部 :Moussa Hema [ムッサ・ヘマ](バラフォン)、
Kaba-kô [カバコ](バラフォン、ジャンベ、タマ、バラ、ドゥンドゥン、マラカス)
対談:中沢新一(思想家・人類学者、明治大学 野生の科学研究所所長)× 川瀬慈(国立民族学博物館)
2部
フランスを中心に活動するユニットKy [キィ] 仲野麻紀(sax)とYann Pittard(guitar, oud)+グルーヴマスター、ナスノミツル(bass)をゲストに、 元祖ポリリズムのうねりが日本で結合。Kaba-kôの演奏を充分に堪能しつつ、彼らとの融合的音楽もお楽しみください。
2部:Moussa Hema [ムッサ・ヘマ](バラフォン)、
Kaba-kô [カバコ](バラフォン、ジャンベ、タマ、バラ、ドゥンドゥン、マラカス)
Ky[キィ] 仲野麻紀 (サックス)、Yann Pittard (ギター、ウード)、ナスノミツル(ベース)
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Moussa Hema [ムッサ・ヘマ]
グワン人の葬送儀礼等で演奏するバラフォンの楽士の家系に生まれる。
バラフォニストである父の下で幼少から演奏を始め、伝統的な演奏法を習得。
1990年ブルキナファソ国立伝統音楽の一等を受賞し、国立舞踊団にて首席バラフォニストを務める。
Irene TassembedoのカンパニーEbèneでの演奏を機に、フランスに活動の場を移し、フェスティバル、ユネスコ主催コンサート等で演奏。
プレサンジェルベ音楽院でバラフォンの教鞭を取る。Adrien Eggerとの共著「La Voix du Balafon」(バラフォンの声)においてバラフォンのメソード体系を確立。5人のミュージシャンによるユニット、Bala Dée アフリカ-フランス-日本~音楽の対話-にて2011年に初来日。
現在ブルキナファソを代表するバラフォン奏者。
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Kaba-kô [カバコ]
Moussa Hémaにより結成されたブルキナファソ伝統音楽グループ。
主に冠婚葬祭での演奏を主に母国はもとよりアフリカ国内、海外での公演を行なう。
2011年、ブルキナファソ国立文化週年(SNC)コンペティションにて入賞。
フランス地方芸術振興団体の招聘により、小、中学校、フェスティバルでの演奏をする。
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熱帯音楽酒場女将日誌 より
http://barbados.exblog.jp/19935757/
ブルキナファソの音楽+料理
二部制になっておりますが、18:30 開場の二部で、
当店(ロスバルバドス)が食事を提供させていただくことになりました。
メニューは、
★牛肉とオクラのブルキナファソ風煮込み
フフ or クスクス添え
★ピリ辛アフリカン・チキン
★黒目豆のアフリカン・サラダ
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