2015年2月13日金曜日

阿部望先生の講演会

2015年2月12日 日本ユダヤ教団にて



2015年過越祭(ベサハ)の体験 4/8 18:30 6000円

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2015年2月12日 木曜日 18:30~20:30 

まとめ 会場 阿部望先生の講演会 

阿部望先生の講演会



なぜアブラハムを学ぶのか?


 聖書にもアブラハムを学びなさいと書いてあるため。

 アブラハムは、イスラエルの先祖であり、アブラハムに起きたことは、今生きている私たちにも起こりうることと考え学ぶ。


イサクの燔祭の意味


 ・創世記22章 「これらの出来事の後」と書き始められているが、聖書には「これらの出来事」はまったく書かれていない。

⇒「セフェル・ハアガダー」 ビアリック、ラブニツキー編p30に書かれている。
 悪魔が、神様に言った。「アブラハムは、自分の為にだけに生きているのではないか?もう神に感謝していないのでは。」
神が答えた。「そんなことはない。私が言えばどんなこともするはず。」
悪魔「では試して見せてくれ」


・アブラハムは今までの生き方を全否定しなければならなかった。

 人間としての良識すらも捨て、神に従わなければならかった。

理屈でははかりしれない、不条理なことを飲まされたことによって、イスラエルはアウシュヴィッツの出来事を乗り越えて来た。

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アンドレ・ネヘル「言葉の捕囚」

言葉の捕囚―聖書の沈黙からアウシュヴィッツの沈黙へ (1984年)

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小宮山書店より  


小平図書館にて予約




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キブツについて

・1960年から70年は貧乏なため、共同で生活するしかなかった。

ロシアのあんなのは共産主義じゃないというイスラエルの人もいた。


・今では、豊かになり個人主義が広まり、昔の面影を残すキブツが少なくなってしまった。
各地域ごとに運営が異なる。


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ラビについて

・みなさんイスラエルのラビになるためには、どのくらい勉強しなければいけないかご存知ですか?

わからないですよね。

ここに一冊のトーラがあります。

本の上から針を刺して、3センチしたにはなんていう言葉があるかわかるくらい覚えていないと
ラビにはなれません。

聖書の解釈をするとき、必ずどこのラビがこう解釈したと発言し討論するのです。

ラビは出身地とバビロンかイスラエル、紀元前200年かそれ以外かにだいたいわかれる。

聖書の解釈は70以上もあり、常に新しい解釈も生まれている。

新しい解釈が生まれることによって進化しているとも考えられている。


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PDF ユダヤとイスラエル ハヌカなどのことが載っている面白い



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