2015年2月21日土曜日

国際交流基金を見つけて深堀りしてみた

2015年2月21日

 四谷三丁目の駅でこんなポスターを見つけた。




国際交流基金


ウィキペディア

独立行政法人国際交流基金(こくさいこうりゅうききん、英語名:Japan Foundation)は、日本の外務省が所管する独立行政法人の一つ。


 「国際文化交流事業を総合的かつ効率的に行なうことにより、我が国に対する諸外国の理解を深め、国際相互理解を増進し、及び文化その他の分野において世界に貢献し、もって良好な国際環境の整備並びに我が国の調和ある対外関係の維持及び発展に寄与することを目的とする(独立行政法人国際交流基金法第3条)」。運営交付金として年125億円(平成25年度)が外務省から給付されている[2]。

 文化芸術交流、海外における日本語教育、日本語国際センターでの外国人向け日本語教師の育成・日本研究・知的交流、調査研究・情報提供を行っており、国内に京都支部を、海外21ヶ国に海外事務所22ヶ所を持つ (2012)[3]。

高円宮憲仁親王が職員として勤務していたことでも知られ、日本の国際文化交流の拠点となっている。


独立行政法人とは ウィキペディアより

独立行政法人(どくりつぎょうせいほうじん)は、法人のうち、日本の独立行政法人通則法第2条第1項に規定される「国民生活及び社会経済の安定等の公共上の見地から確実に実施されることが必要な事務及び事業であって、国が自ら主体となって直接に実施する必要のないもののうち、民間の主体にゆだねた場合には必ずしも実施されないおそれがあるもの又は一の主体に独占して行わせることが必要であるものを効率的かつ効果的に行わせることを目的として、この法律及び個別法の定めるところにより設立される法人」をいう。

 日本の行政機関である省庁から独立した法人組織であって、かつ行政の一端を担い公共の見地から事務や国家の事業を実施し、国民の生活の安定と社会および経済の健全な発展に役立つもの[1]。省庁から独立していると言っても、主務官庁が独立行政法人の中長期計画策定や業務運営チェックに携わる。国立大学法人となった国立大学も広義の独立行政法人とみなされる。
1990年代後半の橋本龍太郎内閣の行政改革の一環で設立された。イギリスのサッチャリズムで考案されたエージェンシーが手本となった[2]。



サイトより

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)について

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は世界の全地域において、総合的に国際文化交流事業を実施する日本で唯一の専門機関です。 世界の人々と日本の人々の間でお互いの理解を深めるためさまざまな企画や情報提供を通じて人と人との交流をつくりだしています。

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助成金の申請

・2015年度公募プログラムガイドライン PDF

主な3つ

・・文化芸術交流

 対日関心の喚起と日本理解の促進に資するため、多様な日本の文化および芸術を海外に紹介する事業および文化芸術分野における国際貢献事業を、日本と海外双方向の事業や相手国の国民と共同作業を伴う事業、人物交流等も含めて行います。

・・海外における日本語教育

・・日本研究・知的交流

プラス

・・アジア文化交流強化

 「交流」、「共有」、「協働」、「創造」の活動を通じて、アジアに住む人々の間に共感・共生の意識を育むため、アジアの中で、人と人とをつなげ、ネットワークを深め、アジアの文化をともにつくることを目指し、文化・毛k術、スポーツから日本語教育、学術まで、様々な分野で事業を実施します。



申請資格

□次のア.~ウ.のいずれにも該当しない。

ア.日本の政府(国立機関を含む)、地方公共団体(公立大学、公立中学、高校その他の公立機関を含む)、特殊法人、独立行政法人、地方独立行政法人、国立大学法人(国立中学・高校を含む)

イ.外国政府(省庁等の行政機関。研究・教育機関等を除く)、在日外国公館

ウ.国際機関(日本政府が拠出している政府間機関)

□(団体の場合)営利目的の団体ではない。

□(海外の団体の場合)助成を受けるための銀行口座を保持している、又は助成金支払時期までに口座を開設できる。

□ 国際交流基金からの助成金等の交付を受けることについて、自国の法令等に違反しない。

□ 宗教的又は政治的な目的のために利用される事業ではない。

□ 営利目的のために実施される事業ではない。



各プログラム

・日米草の根交流コーディネーター派遣(JOI) p33

 米国の草の根レベルで日本への関心と理解を深めるため、日本との交流の機会が比較的少ない南部・中西部地域に、草の根交流に取り組むコーディネーターを派遣するプログラムです。一般市民や学生の対日関心の喚起や日本理解の促進のほか、草の根交流の担い手育成を目的としています。本プログラムのコーディネーターは、主に日米協会や大学をはじめとする地域交流活動の拠点に派遣され、その周辺地域の学校や図書館、コミュニティ・センター等を訪れ、日本人の生活ぶりや伝統芸能、日本語等、日本の幅広い文化を紹介する活動を行います。

活動内容(例)
・小・中・高校や大学における日本の文化・社会に関するプレゼンテーションや講義の実施
・日本の慣習や行事にちなんだ「日本祭り」等の実施・アレンジ
・日本の伝統や現代に関する対話プログラムの実施・アレンジ
・現地と日本の交流関係づくり

・日米交流助成 p34 担当:日米センター

地球規模の課題あるいは日米共通の課題について、日本の大学、シンクタンク、NPO等の非営利団体が米国のカウンターパートと共同で実施する政策指向型の知的対話や共同研究事業の経費の一部を助成します。
プログラム詳細については、日米センターのウェブサイトをご覧ください。

※米国の非営利団体が実施する地球規模の課題あるいは日米共通の課題解決に向けた対話・共同研究や、対日理解/ネットワーク形成促進に資する、日米の非営利団体による事業の支援については、ニューヨーク日米センターのウェブサイトをご覧ください。




・アジア・市民交流助成 p35、36

 担当:アジアセンター文化事業チーム

 市民交流活動を行う国内の団体に実施経費を助成します。

 ※事例を確認

日本とアジア諸国の交流の裾野を広げ、アジア域内の人々の相互理解や友好親善を促進するために、市民レベル・地域レベルの交流事業を実施する日本国内の団体を対象に、経費の一部を助成します。


※企業のCSR活動

ウィキペディアより

企業の社会的責任(corporate social responsibility、略称:CSR)とは、企業が利益を追求するだけでなく、組織活動が社会へ与える影響に責任をもち、あらゆるステークホルダー(利害関係者:消費者、投資家等、及び社会全体)からの要求に対して適切な意思決定をすることを指す。

  日本では利益を目的としない慈善事業(いわゆる寄付、フィランソロピー、メセナ)と誤解・誤訳されることもある。

 企業の経済活動には利害関係者に対して説明責任があり、説明できなければ社会的容認が得られず、信頼のない企業は持続できないとされる。持続可能な社会を目指すためには、企業の意思決定を判断する利害関係者側である消費者の社会的責任(consumer social responsibility) 、市民の社会的責任(citizen social responsibility)が必要不可欠となるといわれる。

国際標準化機構(ISO)では、対象が企業(corporate)に限らないという見地から、社会的責任(social responsibility、略称:SR)の呼称で国際規格 ISO 26000 を策定した(2010年11月発行)。ISO 26000 は日本語に翻訳され、JIS Z 26000 「社会的責任に関する手引」として制定された(2012年3月制定)[1]。


※慈善事業

weblioより

宗教的・道徳的動機に基づいて,保護者のいない児童・病人・老弱者・貧民などの救済のために行われる社会事業。国家による福祉事業と違い,民間により行われるものをいう。


※メセナ ウィキペディアより

 メセナ (mécénat) とは、企業が主として資金を提供して文化、芸術活動を支援することである。

ただし、企業による資金以外の経営資源(人材・施設等)による支援も少なからず行われている。

また、企業による事業主催なども含まれる。
代表的なものに財団などを通じた資金的バックアップや、企業が主催するコンサートやオペラの公演、スポーツなど各種イベントの開催などがある。


企業がメセナに貢献すべきという理由としては、『企業は経済活動のために環境に負荷を与え資源を浪費する。同時に文化を支える人材を労働力として収奪してしまうため、文化で次世代に還元する必要がある。』ということが言われている[1]。

(公社)企業メセナ協議会は、「メセナ」を「芸術文化振興による社会創造」と定義し、地域の発展や次世代育成などさまざまな社会課題に対応する活動の推進に力を注いでいる。

「mécénat」は、フランス語で「文化の擁護」を意味する。
これは、ローマ帝政時代の初代皇帝アウグストゥスの政治的助言者であったガイウス・マエケナスの名に由来するものである。彼は経済的に恵まれないウェルギリウスやホラティウスといった若い詩人たちの後援者としても知られ、文化の擁護や育成に尽力した。



※企業メセナ協議会 サイト facebook twitter 

・・2021芸術・文化による社会創造ファンド サイト

 重点とする支援対象  採択活動事例

  • 地域文化振興および芸術・文化による地域創造
  • 芸術・文化を通じた国際交流および日本文化の国際発信
  • 芸術・文化およびこれを通じた社会創造を担う人材育成
  • その他、芸術・文化振興に資する活動


 目的ファンドをつくる

  • 商店街の仲間とふるさとの文化活動を盛り上げたい。
  • ご縁のある国や地域との文化交流を応援したい。


※フィランソロピー ウィキペディアより

フィランソロピー( Philanthropy)とは、基本的な意味では、人類への愛にもとづいて、人々の「well being」(幸福、健康、QOL等)を改善することを目的とした、利他的活動や奉仕的活動、等々を指す。

あるいは慈善的な目的を援助するために、時間、労力、金銭、物品などをささげる行為のことである。

従来日本語では「慈善活動」「博愛」「人類愛」などとも呼んできた。この意味では「チャリティー」に近い。または、特定の活動や事業のために、長い年月をかけて労力や資金を支援するようなこと。


philanthropyというのは、古希: φίλος philosフィロス(=愛、愛すること)と、古希: άνθρωπος ánthrōposアントロポス(=人類)という言葉から成っている表現であり、基本的に「人類を愛すること」という意味がある[1]。

フィランソロピーを実践している人はフィランソロピストと呼ばれる。日本語で「篤志家(とくしか)」と呼んできたものである。


※企業は非営利事業をする場合、お財布を別にして明確にすること。

援助を受けるためだけでなく、事業として公明性を保ち説明責任を果たすため。

・決算資料

・実績のわかる資料 写真 動画 チラシ パンフ等


非営利だからこそ応援しやすいことがある。

非営利だけど継続性、独立性を保つには、寄付だけに頼らないビジネスモデルが必要。

ポイントは、利益と価値、意味という言葉。

生きることについて意味を考える。

利益を上げるために生きる。

生きている価値があるか?

生きる意味はなにか?

いかに生きるべきか、よく生きるとはどういうことか。

なんために生きるか。

個人だけでなく組織についても言える。

なぜ存在するのか、なんのために、なにをするのか。

明確なビジョンを示し、賛同を得たとき、発展し、人心が離れたとき衰退する。

利益のためにあまりにも多くの犠牲に目をつぶっているのではないだろうか。


 寄付や税金でなく、クラウドファンディングのように民主的多数決で実施を決める仕組みが面白い。

 多くの賛同を得た事業ごとに償却期間を1年、2年と変化させた償却可能な通貨を発行し実行すれば財源は不要。


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国際交流基金のSNS


サイト facebook twitter YouTube ブログ


 ※SNS、サイトからの発信情報は、日本だけでなく、海外での活動も含まれている。

 情報を見やすく、参加しやすくするために、エリアごとに分ける必要を感じた。
 日本だけでなく、都道府県別にきちんとイベントを表示しないと、情報が多すぎて埋もれてしまう。

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「アジアの絆を強くする」ためのあなたの情熱大募集! 

国際交流基金アジアセンター

サイト  サイト2 facebook twitter YouTube

アジアセンターとは サイトより

2013年12月に東京で開催された日・ASEAN特別首脳会議において、日本政府はASEANを中心とするアジアとの文化交流を進めるための新しいアジア文化交流政策を表明しました。

それが「文化のWA(和・環・輪)プロジェクト~知り合うアジア~」。

芸術・文化の双方向交流と日本語学習支援が事業の二本柱です。

このプロジェクトを担うため、国際交流基金は2014年4月、新たな部署としてアジアセンターを設けました。

今後、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて、日本とアジア諸国との文化交流を促進、強化するさまざまな事業を実施していきます。


※海外の情報ばかりだと、見てもしょうがないという気持ちになる。

自分が見に行けるイベントがいつあるのか、すぐに見れるように。

また、海外のイベントは、YouTubeとかで見に行けない人に素晴らしさを伝えたい。

海外のイベントの告知だけだと情報としては価値がない。


 情報発信にも5W1Hが必要。

いつ、どこで、だれが、なんのために、何を、どうやってするか。

日時、場所、出演者、内容、価格、事例・紹介

 記事は、出演する人を知らない人が見ても、見たいと思わせなければならない。

すごい! おもしろそう! なんだろうと思わせ、

もっと知りたい、

実物を見てみたいと思ってもらって来場してもらう。

来場してもらったら感動してもらい、感動を多くの人に伝える熱烈なファンになってもらう。


1.free チラシ、無料動画で、興味を持ってもらい、よく知ってもらう

2.test 試しに体感してもらう

3.regular リピーター、常連になってもらう

4.special 熱烈なファン






中南米初上陸だゼーット!

水木一郎ライブinコスタリカ!
2015年 日・中米交流年開幕記念イベント
海外でも人気が高い『マジンガーZ』や『宇宙海賊キャプテンハーロック』など、1970年代以降、1,200曲以上のアニメ主題歌・挿入歌を歌い続け、登場人物に命を吹き込んで来た水木さん!全世界のアニメファンから「アニキ」(ANIKI)として親しまれており、コスタリカにも親子3世代で応援し続けるファンが大勢います。
水木さんにとって初めての中南米コンサートで、「誰もがヒーローになれる」、日本のヒーローソングに込められた熱い“魂”を届けます!乞うご期待!!!









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