ランチトリップ
「ランチをしながら旅しよう」ー2008年、LunchTripは海外旅行が好きな若手社会人のランチ勉強会としてスタートしました。都内の異国レストランや大使館を巡り、その国出身/旅行者のある方のガイドで、特定の国の勉強会を行います。女性3人で始めた小さな活動も、数々の大使館、商社の社会貢献部と共同イベントを行えるようになりました。また、池上彰キャスターや大手テレビ局のプロデューサーや外資系企業のアジア管轄人事部長、著名旅行作家さんなどにもご”搭乗”いただいています。現在まで約40カ国を取り上げており、現在東京、大阪、福岡、静岡で開催されています。
LunchTripではスタッフをクルー、参加者をパッセンジャーと呼び、特定の国の案内をする方をガイドと呼び、ランチの約2時間半を飛行機内に見立てています。それでは、クルー一同みなさまのご”搭乗”をお待ちしています。
LunchTrip
@Lunch_Trip
LUNCH TRIPとは、“ランチで世界を旅しよう!”そんなコンセプトで開いてい るLUNCHパーティです。
2ヶ月に一度、都内の異国料理レストランを巡って、そこに旅したことのある人 や住んだことのある人に現地の話をきく会です。興味ある方は是非!
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広がる「ランチ・トリップ」 旅したつもりで深める異文化理解
2013.4.19 07:35 産経ニュース
日本にいながら世界各国の料理を楽しみ、その国への理解を深めるプロジェクト「ランチ・トリップ」が注目を集めている。海外旅行を予定している若者から、その国でビジネスをしたい中高年まで幅広い年代が参加、企業や分野の枠を超えて活動が広がっている。(平沢裕子)
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大使館も会場
ランチ・トリップのコンセプトは「食を通して世界を知る・理解する」。異国レストランや大使館を巡り、その国の料理を食べつつ、海外旅行ではなかなか知り得ない現地事情などについて、出身者や居住経験者から話を聞くプロジェクトだ。
企画・運営するソーシャルグループ「ランチ・トリップ」代表、松沢亜美さん(28)は「食べて考えて『旅したつもり』になってもらうことで、その国についての理解を深めてもらうのが目的」と説明する。
プロジェクトを始めたのは、松沢さんが米国留学中、殺人事件に遭遇し、ショックを受けたことがきっかけだった。比較的安全とされるシリコンバレーでの出来事で、近所に住むターバンを巻いていた男性が「イスラム教徒は米国の敵」との理由で殺された。
「イスラム教徒というだけで殺される理由になるのが信じられなかった。その男性はシーク教徒でイスラム教徒ではなかった。相手のことをよく知らず、理解していないことから起きた事件で、日本で同じような事件は起こってほしくないと思った」と松沢さん。
異国について理解するにはその国へ旅するのが一番だ。そして、旅にはその国の食べ物がつきもの。そこで、旅と食べるのが好きな友人2人と一緒に、旅をしている気分で異国について学ぶ勉強会として平成20年にスタートさせた。
FBで拡大
会を飛行機に見立て、運営者をクルー(乗務員)、参加者をパッセンジャー(旅人)、説明役の出身者や居住経験者をガイド(案内人)と呼ぶなどの遊び心も好評で、活動はインターネットの交流サイト、フェイスブック(FB)などを通して口コミで広がった。これまでサウジアラビアやマダガスカルなど延べ40カ国以上について実施、学生や社会人を中心に延べ1千人以上が参加した。
約2時間半の「旅」では、ガイドの話を聞くだけでなく、参加者同士でディスカッションする時間も設けている。誰かに話すことで理解が深まり、旅の印象が強く残るためだ。参加者からは「旅行前に現地の事情が分かってよかった」「その国に抱いていたイメージが変わった」などの声が寄せられている。
今月14日に開催された「シリア便」には約60人が参加。シリアは現在、外務省から退避勧告と渡航延期の要請が出ている国だけに、実際に現地を訪れるのは難しいが、ランチ・トリップの旅は可能だ。ガイドとしてアレッポ大学4年の男子学生が避難先のトルコ・イスタンブールからスカイプ(無料のインターネット通話)で参加した。
松沢さんは「旅はただの遊びではなく、人を大きく成長させる要素があると思う。ランチ・トリップで、そんな旅の楽しさを味わってもらえれば」と話している。
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毎月1、2回開催、各回40~60人を募集。東京のほか、大阪、福岡など地方都市でも実施。費用は3500~4千円。開催情報はランチ・トリップのブログ(www.lunch-trip.com)で告知している。問い合わせはメール(info@lunch-trip.com)で。
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※殺した男は米国の敵だからイスラム教徒を殺してもいいと本気で正しいと信じている。
もし自分が外国人から、非常識な一部の中国人や韓国人と同様のアジア人だろと言われたら嫌な思いをする。
一部の人を見て、やっぱり韓国人はとか、中国人と言う人は偏見を持っている。
そして、偏見ではなく真実だと信じている。
まるでヒトラーがユダヤ人を迫害したときのように、
太平洋戦争中、日本人が鬼畜米兵と思い込んでいたように、
ものの見事に信じ切っている。
人を〇〇人と敵視し、一人の人間として見なくなったとき、虐殺が平然と行われる。
関心を持つとき、人の心が変わるときはどんな時か。
無関心から、関心を持つときとは。
声をかけられたとき。
すばらしい人やもの、できごとに出会ったとき。
どれだけ多くの人に、素晴らしい人、店、料理などなどを届けることができるか。
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