渡る世間に犬は要る。 マレーシアの盲導犬

2015年3月7日　NHKのニュースをみて、マレーシアの動画を知った。

渡る世間に犬は要る。

犬を不浄という不情な人々。 

宗教の指導者は、愛よりも掟を重んじるのだろうか？

アラーはどちらの人を祝福するのだろう。

Are You Blind? The Embarrassing Truth About Malaysians

YouTube　　デパートでは退去を命じられ、追い出された。



バスやタクシーには、乗車拒否された。

捨てる髪有、拾う髪無し。

そんな姿にはげまされた。

乗車拒否された動画を見て、

声をかけてくれたイスラム教徒の運転手。

世の中は偏見と希望に満ち溢れている。

いつも変革は少数から始まる。

いまその伝播の速度が速まっている気がする。

偏見に満ち溢れた言葉や習慣を尊ぶ指導者より、

直接、古典から神の考えを学ぶ方がいいと思う。

曲学阿世の輩を見分ける目があれば偏見に惑わされることもないのだけれど。

ソクラテス、孔子、イエス・キリスト、マホメッド、ガリレオ・ガリレイなど少数だけど

いつの時代にも真実を語り苦しんでいる人がいる。

そして、聞いてくる人がいて、その会話を残している。

世の中の変化は、必ず点からはじまり、線となり、面となり、立体となり、動きとなる。

異なることを恐れず、黙して語らぬことを恐れる。

「自ら省みて直くんば千万人といえども我行かん」　孟子　吉田松陰

「天網恢恢疎にして漏らさず」　老子