「大人と子供の社会科見学 “メガホン侍”と国会議事堂を見にいこう!」
というfacebookのイベントに参加しました。
もちろん食事代、電車賃は自腹です。
最初に「特別通行記章」をいただき、国会内はこれをつけていてくださいと言われました。
警備の人に見せて、中に入れてもらいました。
国会内の集合場所には、ぼくら以外にもおのぼりさんがいっぱい来てました。
金属探知機で危険物のチェックをします。
階段を上がって議事堂内を見学。
途中、皇族室や御休所を見せてもらいました。
ここら辺は撮影禁止です。
廊下辺りであっても写真を撮っていると注意を受けます。
一通り見学し、いよいよ昼食です。
今回は見学者多数のため議員食堂に入れず、
国会中央食堂で食事することになりました。
ちょうど僕の真ん前が山田さんでした。
一緒に同じメンチカツカレー800円を食べました。
味は国会機密なので漏れるとマズイそうです。
国家機密の重要性について教わりました。
山田さん「秘密を守れない国には情報を教えることができない。
情報を教えてもらえなければ正しい判断ができない。
正しい判断ができなければアメリカに頼るしかない。
だからきちんと情報を守る法律を作る必要がある。」
つまり国民は正しい判断をしなくていいので情報を知る必要がないということなのだろうか。
アメリカは、数年後どんな情報も公開するということで国民の知る権利を担保している(守っている)。
山田さん「予算がないのに陳情を受け要求するだけの議員が多い。
もっと経営者の感覚を持ってほしい。」
ぼくは尋ねてみた。「国債に対して、国会議員の連帯保証を付けるのはどうでしょうか?
潰れそうで莫大な赤字を抱えているのに退職金とか、一般企業じゃありえないでしょ」
山田さん「みんな国は潰れないと思って危機感がなさすぎる。議員でも出る杭は打たれるから目立ったことはやりずらい。」
さらに尋ねてみた。「橋下市長のベーシックインカムという政策はどうなんでしょう。すすんでいるのでしょうか?」
山田さん「いずれはベーシックインカムなどにしなければ年金や保険問題は処理できないが、いまはすすんでいません」
山田さん「戦争をなくすために、アメリカ一辺倒の外交ではマズイので今度イギリス連邦の8/31の国際会議に特別に一個人として参加することになりました。」
「戦争を根本からなくすために、産軍複合体や死の商人を規制する必要があるのでは」と尋ねてみた。
山田さん「一面だけでは片づけられない。インドとパキスタンのように緊張関係のある国では武器の開発が重要だ。
軍事バランスが崩れると大変なことになる。」
石井紘基代議士刺殺事件などもっと色々聞きたかったが時間がなくなってしまった。
太平洋戦争中、国民は命を懸けて戦った。
福島原発の後処理に国民の誰かが命を賭けなければならない。
国会議員、公務員、電力会社の関係者にすぐに命を差し出せとは言わないが、
この緊急事態に私腹を肥やす真似はやめてほしい。
まずは今回の事態に対する連帯保証をいただきたい。
お金の流れを透明化しない限り効率はよくならない。
震災の寄付金の資金使途はどうなっているのだろうか?
誰かがどぶさらいのような監査をしなければ汚れたままになってしまう。
戦争をなくすための国家外交は僕らにはできない。
戦争の悲劇、組織同士の敵対などは数々の文学や神話のテーマになっている。
「ロミオとジュリエット」「バガヴァッド・ギーター」などなど。
愛する人たちの組織と敵対する心の葛藤を描いている。
実際の兵士は、敵対する組織に愛する者がいない場合、なんの躊躇もなく残酷に敵を殺害する。
もし、敵に知り合いがいれば、戦いを避けることができるのではないか。
中国人、韓国人と一般的な呼び名で敵扱いするのでなく、
それぞれの国に友人がいて知り合いがたくさんいれば、殺しあわずにすむのではないか。
平和なひと時のいまこそ、もっと多くの人と知り合い、
意思疎通できる関係をつくる絶好のチャンスだと思う。
そのために、異国の料理を食べ、同じ釜の飯を食って仲良くなりたいと思う。
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