2015年2月25日水曜日

『500Startupsの共同創立者』デイヴ・マクルーア氏の起業講座

2015年2月24日

schooから、こんなメールが届いた。

【本日緊急開講】500Startupsの共同創立者 デイヴ・マクルーア氏の起業講座(全4コマ)




schoo(スクー)




schoo(スクー)ってなに?


 動画で授業を配信しているサイト。

ほとんどが無料。

一部有料もあり。

主な科目。

・webデザイン 

・プログラミング

・ビジネス関連 速読、英語、ワードなど

・スタートアップ


 授業にはスクー公式授業と公認団体による放送がある。

facebook 







今回は、株式会社Progateが企画・放映。


主催者 株式会社Progate http://prog-8.com/

facebookのページで登録するとこんな画面が現れた!



【会場】TECH LAB PAAK http://techlabpaak.com/

 ※リクルートホールディングス

Skillhub http://skillhub.jp/ 学習システム

500Startups http://500.co/ クラウドファンディング 英語


米国スーパーエンジェル500 Startupsが世界から注目される理由

ダイヤモンド IT&ビジネスより

「“500ファミリー”にようこそ。ここにいるみんなと家族のようにつきあって欲しい」

 4月2日のアクセラレーター・プログラム第4期のキックオフで、25社の起業家たちを前に、500 Startups代表デイブ・マクルーア(Dave McClure)が贈った言葉だ。本連載の第1回で述べたが、アクセラレーターとは、スタートアップと呼ばれる生まれて間もないベンチャー企業の育成を手助けするもので、新たなインキュベーターの一種だ。

 みなで教え合い、高め合い、そして競い合う――。こうしたシリコンバレー特有のカルチャーを強めたような人のつながりが、500 Startupsの最大の特徴だ。

 数多い米国スーパーエンジェルの中で、500 Startupsは創業2年足らずで頭抜けた存在となっている。なぜ注目されるのか、またどのような人々が、具体的に何をしているのか?(米国でのスーパーエンジェルについて詳しくは本連載第1回をご覧いただきたい。)

創業2年足らずで250社に投資
今やスーパーエンジェルの代表格

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約15分遅れてスタート




デイヴ・マクルーア登場

 



申込んでくる起業家はゴキブリのように非常に多い。

その起業家たちのどこに我々は注目するか?

ビジネスプラン?

そんなのはあてにならない。

5年先のモデルなんて正しい訳がない。

そんな計画はせいぜい信じても1年先くらい。

ビジネスプランがうまい人は、政治家や小説家にでもなればいい。

われわれが求めるのは、起業家が、具体的にどんな問題を解決し、

誰をハッピーにするか?

それが売れるか?

どんな実験をしているのか?

ウェブサイトとかで実際にテストしているか?

我々はスケールできるもの、検証できるものを求めている。

可視化されていることが重要。

実際にお客様が使われている様子。

実験が行われている様子を見ている。

その上で、収益を上げることができるのかを検証する。



















三角形は、たくさんの起業家が成功する図。

多くの起業家がいるけど成功するのはわずか数パーセント。

だから統計的手法で50~100社に投資しなくてはならない。

投資した数社が飛躍的に大きくなることで利益をだす。

※従来の成功するものに投資する感覚とは大きくかけ離れている。
あらかじめ失敗を90%以上も想定している。
利子をもとめないイスラム金融を思い出した。


500Startupsは、起業家が第一ステージをクリアし第二ステージでスケールアップに必要な1000万円から1億円くらいを用意する。

そのためのAngelListがある。






アメリカは二度の経済危機を乗り越えて来た。

1度目はITバブルの崩壊。

2度目はリーマンショック。

多くの起業家は、他は失敗しても、自分は失敗しないと思っている。

過去のやり方でうまく行ったといって成功に注目する人が多い。

しかし、失敗に注目する人は少ない。

失敗し続ける中でいかに楽観的でいられるかがポイント。

投資家も同じで、失敗続きでも支援しつづけることが必要。


いまネットに人がどんどん集まってきている。

昔に比べファンディングプラットフォームがすごく整っている。

シリコンバレーももっともっとクレイジーになって、

面白い投資をどんどんすべきだ。







質疑応答。

日本は少子高齢化が進んでいるといわれるが、

500Startupsのエコシステムを構築するのに一番ふさわしい市場だと考えている。


質問:なぜまだ日本に500Startupsが出来てないのですか?

デイヴ
 申し訳ない。それは私の働き不足だ。(笑)

 

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