2015年3月20日金曜日

2015年3月20日

 事実の検証、歴史の検証を怠るとき、過ちは繰り返される。

本当かどうかよりも、どう感じるかが重要視されている。

理性よりも感情に訴え、考えることをしなくなったとき人は平気で殺し合うようになる。


 なぜ? 本当か? 目的はなにか? つじつまがあっているか?

陰謀論の一言で考えることしなくなる。




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「動く物全てに発砲」 チュニジア襲撃事件


朝日新聞


 「チュニジアに平和や安全が訪れることはない」「神は背教者に恐怖を与え、十字軍の国民を捕らえることに成功した」。チュニジアの博物館襲撃事件について、過激派組織「イスラム国」(IS)が19日午後(日本時間20日未明)、「犯行声明」と題する音声メッセージを出した。

 ネット上には他にも、襲撃への関与をうかがわせる内容がある。

 英国の国際危機評価コンサルタント大手の幹部によると、チュニジア西部の山岳地帯を拠点とする別の過激派組織の関係者とみられるアカウントも、事件を予告するようなツイートをしていた。同国のカイドセブシ大統領は、今回の実行犯が同国の過激派組織「アンサール・シャリア」とつながりがあると指摘した。

 明るみに出た様々な過激派組織。チュニジアでは、それらが反政権で連携しているとされる。

 チュニジアでは、2010年末からの「ジャスミン革命」でベンアリ独裁政権が崩壊。イスラム圏に広がった「アラブの春」の先駆けとなった。

 世俗派とイスラム勢力が協調して新憲法を制定し、昨年末には自由選挙で大統領を選出した。「民主化のモデル」と目され、治安も比較的安定しているとみられてきた。

 だが独裁政権が崩壊した後、社会の不満を吸い取るようにイスラム過激派組織が伸長していた。

 シリアやイラクで勢力を広げるISなどの過激派組織に、チュニジアから約3千人が参加したとされる。AFP通信によると、そのうち約500人がすでに帰国したという。


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イラクがアメリカ軍に、ISIS支援の事情説明を求める

iran Japanese Radio


イラク・イスラム最高評議会の議長をつとめるハキム師がアメリカ軍に対し、テロ組織ISISに支援物資を上空から投下していることについての事情説明を求めました。

イルナー通信が、イラク・イスラム最高評議会が22日日曜に発表した声明として報じたところによりますと、ハキム師はアメリカ中央軍のオースティン司令官と、イラクの首都バグダッドで会談した際、リビア、イエメン、バーレーンの情勢を含めた地域の安全保障問題について協議したということです。
また、この声明では、オースティン司令官は、アメリカ空軍による上空からのISIS向け支援物資の投下や、アメリカ軍とISISの関係を一切否定し、「ISISを殲滅することしか考えていない」と語りました。
イラクのメディアはこの数週間、イラクの治安筋の話として数回にわたる報告を発表し、それによりますと、アメリカの戦闘機やヘリコプターが、ISISに兵器などを届けるためにISISとの紛争地域に着陸したとされています。
イラク政府軍や義勇軍は、2ヶ月前に同国西部サラーフッディーン州での衝突で、これらの出来事を撮影した映像をソーシャルネットワーク上に公開しました。
又、イラクの一部のテレビ局も、現地からのリポートによりこの問題について報じています。
この問題は、この2週間で物議を醸し、遂にイラク議会にこの問題に関する調査委員会が設置されるとともに、各政治勢力が政府に対し、この問題を真剣に追及するよう求めています。


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