2014年3月31日月曜日

タスマニアで「あまちぇん」

2014年3月30日

内村の水族館プロジェクトinオーストラリア 


イッテQ

今回内村が狙うのは、
八景島水族館が、ぜひとも欲しいという生物。
その名は「タスマニアオオガニ」
それは世界一の重量を誇る巨大ガニで
最大体重15キロ、体長は1mを越える。
それを求め、向かったのは
オーストラリア・タスマニア島!




タスマニア


 タスマニア州(英: Tasmania、略号:TAS)は、オーストラリア本土の南方海上に位置する州である。州都は最大の都市であるホバート。

 1642年オランダ人探検家アベル・タスマンが到達し、当時のオランダ東インド会社総督ヴァン・ディーメンにちなんで「ヴァン・ディーメンス・ラント」と命名された。後にイギリスからの移住民により、タスマニア島と改名された。この頃はオーストラリア大陸の一部と考えられていた。

1803年にシドニーから最初の植民が行われた。初期の植民者は流刑囚とその看守であり、南東部のポート・アーサーと西海岸のマッカリー・ハーバーが流刑植民地となった。

1826年12月3日ニューサウスウェールズ植民地から分離した。オーストラリアの植民地政府としては2番目の古さである。

 島の原住民タスマニア・アボリジニ(英語版)とは1830年代までブラック・ウォーと呼ばれる戦争を起こしたが、タスマニア・アボリジニたちはフリンダーズ島へ強制移住させられるなど激減し、純血のタスマニア・アボリジニはハンティングの獲物とされたといった悲劇を経て1876年に絶滅している。なお、白人との混血は存続している(w:アボリジニとはだれか)。1901年オーストラリア連邦の成立にともない州となった。
























さぁまずは、
恒例のマリンアクティビティ! 
それではいってみよう!
「エアヘッドレボリューション」
船が発進するとレボリューションは回転! 
そしてこの回転がとんでもない! 


ボートはさらに加速。
例によって一言も発しないが
意外に粘る内村!




早くも、体力のほとんどを使ってしまった内村。
実はイッテQ!には今年から取り組むひとつのテーマがある。
「内村再生計画」!
今年で50歳となる内村。
その体は日々衰えている。
サビ切った剣を、再び磨き直す!
それが、今年のイッテQ!のテーマ!


巨大ガ二を捕まえるのもそんな鍛錬の1つ。
協力してくれるのは、漁師歴50年のジョンさん。
ポイントとなる深海100m以上の海底に沈める。
そして、翌朝引き揚げる。
だが、相当の運が必要だ。
イッテQ!が始まって8年
我々は、内村がさほど持っていない男だという事を
知っている。

故にカゴは、彼の人生と同じ数の50個を用意。
しかしポイントは2か所ある。
より確率を上げるために、
一つは内村が、そしてもう一つはAP中附が担当。
というわけで、ご覧の布陣で巨大ガ二を狙う



それでは恒例の変身!
いざ、巨大ガ二目指し出航! 
さっそく漁師の洗礼!
「新人が船に乗ったら餌の魚の頭をかじる習慣がある」



内村いいところはまじめなところ。






50個のカゴにひとつずつ取り付けていく。
カゴの重さは20キロ、
カニ漁は、過酷な仕事とも言われている。
だがこれも、肉体を鍛え直す修行である。



スタビライザーとは、船の左右に張り出した、
これはバランスをとる装置。
これがないと、船は転覆するという
果たして、巨大ガ二の漁場とは? 



船がまるで木の葉のように揺れる荒れた海。
スタビライザーを付けていても、激しく揺れる。





波はさらに激しさを増す。
ADは倒れ、ディレクターはキラキラ状態。
それでも船は、カニのいるポイントへ。
いよいよ仕掛けをうつ! 
一本のロープにつながれたカゴを
船を走らせながら、順に海底に落としていく
故に作業がもたつけば、カゴもろとも海へ転落したり
ロープが絡まるなどの惨事となる。


揺れる船を駆け回る、まさに戦場。
しゃべっている余裕などまるでない。
ただの日雇いバイト状態
内村のいい所は、まじめな所



これには船長も大喜び!
作業開始から1時間、ラスト50個目!!





まさに満身創痍。
コメントなど何一つない。
初心に戻り、心と体を鍛え直す旅。
おじさん頑張れ!!
果たして今晩、巨大ガ二は仕掛けにかかるのか?



引き揚げまでの間、
内村が挑んだパフォーマンスをご紹介!
そのパフォーマンスとは、
「バランスボール・アクロバット」
体にまとった、3つのバランスボールの弾力を使い、
様々な技を繰り出す。
見た目は楽しそうだが、実際はかなりキツい
体力系パフォーマンス!
さぁこれで、お客さんを盛り上げよう!!


台本通り、まじめにこなす。
ラストは内村が大技でしめる!





翌日、いよいよ引き揚げ。
昨日は大荒れだったが・・・
前日にも増して、海は最悪の状態。
再び、過酷な労働が始まる。
カゴについたロープをウインチで巻き上げていく。


それでは仕掛けたカゴ50個を
内村の人生50年と共に見ていこう。





1964年、東京オリンピックの年に
熊本県人吉市にて誕生。
一方、一つ目のカゴは空振り。
揚がったカゴを運ぶのは内村の仕事
これがキツイ。
それでは、何か捕れるまで
早送りで見ていこう!!


6個目のカゴに入っていたのは「ヤドカリ」
6歳の内村は小学校に入学。
少年時代は「神童」と呼ばれ、
児童会長まで務めた。



カゴは13個目、またヤドカリ。
13歳の内村は中学へ進んだ
野球部に所属し、生徒会長を務める。




18個目のカゴには「ネコザメ」
18歳の内村は、映画専門学校で出川と出会う。
いつもお金がなく、
出川がアルバイトをしていた喫茶店に行って
しょっちゅうカレーライスを食べさせてもらっていた。


21個目のカゴには、再びサメ。
21歳の内村は、専門学校の漫才の授業で
あぶれた者同士、南原清隆とコンビを結成!
だがこのコンビは、すぐに
あのお笑いスター誕生で優勝を果たす!


一方カゴの方は、ここからしばらく空っぽが続く。
この頃、内村の人生も冬の時代。
お笑いスター誕生で優勝したものの、
それから辛い下積み生活、営業の日々が続いた。



カゴは26個目、再びヤドカリ。
対して、内村の26歳は
ついに初冠番組
「ウッチャンナンチャンの誰かがやらねば!」がスタート!
数々のヒット企画を生み出した。



カゴは35個目、再びヤドカリ。
海は、相変わらず荒れている。
荒れた海と言えば、
35歳の内村は、ウッチャンナンチャンのウリナリで、
ドーバー海峡横断に成功。偉業を成した。



一方カゴは、そろそろ終盤41個目
どうやらヤドカリの群れに当たったようだ。
41歳、内村本厄の年に、イッテQ!はスタート!
以来8年間、ついに今年で内村は50歳を迎える



一方カゴも、50個目果たしてどうか? 
空振り。
二日間の過酷な作業は
報われなかった…。



がっくりと肩を落とし港に戻る内村。
と、その時彼方にアイツの姿が!
中附、帰還!
そう、中附もまた船で16時間かけ、
過酷な作業に挑んだが、
巨大ガ二は一匹たりとも入らなかった。


やな予感がしていた我々は、
彼らには内緒で保険をうっていた。





水深およそ3mに沈んでいる巨大ガニを
素手で掴みとれ!!
それでは変身!あまちゃん!!




海底にカニの姿を発見!
重さ10.9キロ!
コチラが世界一の重量を誇るタスマニアオオガニ!
必死に手を伸ばす!
見事、捕獲成功!



というわけで見事捕獲したタスマニアオオガニと
空き時間に見つけた
縦に歩く珍しいカニ、ミナミコメツキガニの
二つをこの後、八景島水族館でお披露目します!



それがこちら!!













以上、内村の水族館プロジェクトでした!!

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