スパニッシュバー ルース
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半年ぶりに、二回目の訪問。
前回、気になっていた「じっくり煮込んだ牛すじ肉のハヤシライス」を食べたくなった。
立て看板を見ると、また魅力的なメニューに変わっていた。
・LUZ特製 パエージェ ランチ 1200円 しっとりと水分を残した田舎風パエージャ
・スペインのポトフ “コシード” 1000円 お肉、野菜の旨みがたまりません
・じっくり煮込んだ牛すじ肉のハヤシライス 900円 野菜、フルーツ、赤ワインのみで、じっくり6時間煮込んでます!
・スペイン風キーマカレー 900円 挽肉の旨みに、トマトをプラスしたLUZオリジナル!
・生ハムをのせたフラメンカ・エッグ丼 900円 野菜のトマト煮込みに卵、生ハムの旨みがからむと・・・
どれも美味しそうで悩む。
僕の中のルールでは、食べたことのない料理、珍しい料理が最優先なので、フラメンカ・エッグ丼を頼むことにした。
料理ができるまでバーテンダーさんが相手をしてくれた。
僕の目の前には、ラフロイグがあった。
このお酒ワンショットいくらですか?
800円ですよ。正露丸のような臭いがするんですよ。
と答えてくれ、おもむろに瓶を取り出し、逆さにした。
そして、ゆっくりと丁寧にコルクのふたを外して、
香りをかがせてくれた。
正露丸よりもずっといい香りがした。
スコットランドの自慢の生ビールについても色々教えてくれた。
詳細はこちらのお店のブログを読んでほしい。
スコットランド、BREW DOGのPUNK IPA ドラフトビール(樽生)始めました ¥950-
ドライホッピングというインドからイギリスにホップを運ぶ途中に腐らないようにするためにできた製法のビールだそうです。
料理が来る前にお客さんが一組きた。
若い女の子で、ぼくよりもせっかちだった。
バーテンダーさんがお水を用意しているとすいませーんと声がした。
ハヤシライスくださーい。
決断がとても早い人の様だ。
カウンターから振り向いてどんな女性か見る勇気はなかった。
この手の人と目を合わせるとトラブルのもとだからだ。
ぼくの頼んだ真っ赤なフラメンカ・エッグ丼がきた。
いつも生ハムを見ると思う。
なんでこれが生ハムなのだろう。
むしろぼくが普段スーパーで買うハムの方が生ハムにふさわしいのに。
まるで豆腐と納豆のようなネーミングだなぁと思った。
「なっとう」こそ「豆腐」という漢字が似合い、
「とうふ」こそ「納豆」という漢字がふさわしいと思うのだが・・・。
一瞬まぐろ丼に見えた。
もしかしたらワサビも合うかもしれない。
生卵とトマト、生ハムの塩加減が絶妙でおいいしい。
野菜も柔らかく煮込まれていて食べやすい。
量もたっぷりですっかりお腹がいっぱいになってしまった。
この分では堀内ベーカリーではパン1個しか買えないなと思った。
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スパニッシュ バー ルース (スペイン料理 / 代々木公園駅、神泉駅、代々木八幡駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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