2012年10月24日 水曜日 20:30
ミートまきまきミートまきまき引いて引いてトントントン
初体験 渋谷肉横丁
経験者に従って店内を半周。
秘かに狙っていたタイ料理店ダオタイの前にある「うなじ」に腰を下ろした。
今日のお友達は昨日と違って上品なお友達です。
上友(じょうゆう)さんて呼びます。
ちなみに特に宗教関係はないようです。
ぼくには、パンクとオウム真理教の友達がいないのでちょっぴり残念です。
パンクや宗教関係の方もぜひfacebookからお友達になってください。
あ、でも献金と肉体奉仕とか痛いのはNGです。
上祐さんは国内の料理をこよなく愛しています。
前回、タイ料理の青パパイアで辛い思いをしたと話をされました。
とてもタイ料理を頼む雰囲気ではありません。
それに今回は、一緒にお食事するのにエスニックでないところと条件を出されていたので。
ちなみに前回はエジプト料理に行ってラクダの肉とか食べて、
思いっきりはずしていたので懲りてしまわれたのかもしれません。
笑って、許してくれてますが、今回もやったら洒落になりません。
ニコニコしながら「あっちには馬の肉があるんですよ」と言ってくれます。
たぶんぼくのことでしょう。お店の名前が「ばかもん」です。
今回はオーソドックスにお店の人のおすすめに従いました。
肉巻かぁ、肉巻といえば、むかしこんな歌をきいたことがある。
「ミートまきまき」 たしかかわいい女の子が手をぐるぐるしながら歌っていた。
とりあえず、
ニンニクの茎、きゅうりの肉巻を各2本、椎茸とチーズを各1本づつと
塩牛すじ煮込み焼きを注文しました。
特記すべきことは、ニンニクの茎の肉巻です。
最初なにをたのんだのか忘れてしまい、アスパラ巻と思って一口かじりました。
すると生のニンニクをかじったような臭いと辛さが口の中に広がりました。
茎はカリッとした歯ごたえを残す見事な火加減です。
上祐さんは、さきほど外注したデビルチキンを食べたせいか、
「焼きが甘いんじゃないか、これ」とおっしゃっています。
もちろん僕もそんな気がしますが、こういいました。
「こんな感じの生春巻き食べたことありますよ。
初めての料理って[※ピー]か、本場の味かわからないですよね。
お店の人に言っても絶対に「※ピー]とは言いませんからね。
きっとこれは本場の味ですよ。」
※リダクテッド 都合の悪い事実を隠すこと。今回は真実を引いてみました。
真実とは何か。自分の本当の感情を知ること。
ときに真実は人を傷つける。
そして秩序を乱すことがある。
守られている秩序が正しいのか正しくないか別として。
こんなことよりも、じつはもっとお伝えしたいことがあるのです。
渋谷肉横丁は座っているお店以外からも注文ができるのです。
ちゃんと「うなじ」の店員さんが教えてくれました。
店員さんに頼むと他のお店のメニューを持ってきてくれました。
今回は、デビルチキンを悪魔ソースで頼みました。
他のお店で注文した場合は商品が来た時点で現金払いです。
座っているお店はその場で最後にまとめて支払います。
悪魔ソースがたいしたことないなぁ、これより辛いサタンソースってどうなんだろう。
と話していると、うなじの素敵な坊主頭の店員さんが黙って無料でサタンソースを持ってきてくれました。
すごく嬉しかったです。
次回もここに座って、他の店から出前をたくさんしてみたいと思いました。
男気があってよその店の売り上げもヘルプするなんて、
きっとこういう店員さんを「任侠ヘルパー」っていうんだなぁと思いました。
たぶんこのフロアーのお店のみんなに、こう言っているのでしょう。
「お前ら見捨てるほど落ちちゃいねえよ」
鉄板屋 うなじ (お好み焼き / 渋谷駅、神泉駅、明治神宮前駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
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