原宿 アズ フィノム ハンガリー料理
先月9月23日に「JATA旅博2012」で初めて東欧の魔女にあった。
そのときは「グヤーシュ」という煮物を500円でいただいた。
お店の女性に「ホームページ見ましたよ」と伝えると、
うれしそうに「お店にぜひ来てくださいね」と答えてくれた。
グヤーシュはボルシチを薄くしたロシア料理のようなだった。
これだけでは、ハンガリー料理が何かぜんぜんわからないので、
お店に行ってみようと思った。
あらためてAZ Finomのホームページを見るとコンサートの案内があった。
お店は原宿駅から徒歩12分。
『タマーシュ・ヴォルガ無伴奏チェロ・リサイタルご優待販売のご案内』
AZ Finomでは、クラシック・コンサート鑑賞とお食事がセットになったお得なプランをご用意しました。
日時:2012年12月1日(土)15時開演(14時30分開場)
会場:紀尾井ホール
東京都千代田区紀尾井町6番5号 〒102-0094
TEL.03-5276-4500(代表)
出演:タマーシュ・ヴァルガ(チェロ)
曲目:
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調BWV1008
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調BWV1010
コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8
※曲目は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
料金:
S席 指定席6,000円
+
AZ Finom ランチセット3,000円相当
↓
9,000円→6,000円
後援:オーストリア大使館、ハンガリー大使館
名門 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 ソロ・チェリストであるタマーシュ・ヴァルガの音色を
心ゆくまで堪能できる無伴奏リサイタル。
ヴォルガのバッハは思慮深くすみずみまで構築され、しかも温かく力強い。
その音楽に包み込まれるのはまさに至福のひとときです。
そして20世紀が生んだ無伴奏の最高傑作のひとつであるコダーイでは、
随所にちりばめられた超絶技巧に息をのむとともに、民族楽器を模倣した響きなどにも、
ハンガリー出身のヴォルガならではの表現が聴かれることでしょう。
お申込み方法
店頭もしくは、お電話・メールにてご予約下さい。
TEL : 03-5913-8073
email : azfinom@az-group.net
〇「紀尾井公演ランチセット」とご用命下さい。〇ご希望の公演日12/1と、レストランご予約日(第2希望まで)をお伝え下さい。〇ランチは公演日以外でもご利用いただけます。(12月1日まで。日・祝除く)
・チケットは公演当日、紀尾井ホールチケット窓口でお渡しします。・事前にチケット送付ご希望の場合は、別途チケット送料300円をいただきます。・お座席のご指定はご遠慮下さい。・既にお求め済みの公演チケットではセットプランには適用できません。・お申込み後の変更・キャンセルはできません。・営利目的で転売・譲渡する等の行為(ネットオークション等)は固くお断りします。・受付締切前でもお座席がなくなり次第、受付を終了させていただきます。・どうぞお早めにお申し込みください。
土曜日のせいか、竹下通りは人であふれていたが、
原宿通りは比較的すいていて、個性的な店のディスプレイを楽しめた。
わかりにくい場所だがiPhoneのマップを見ながら、なんとか到着。
ビルの入口に看板がある、そして雑誌の切り抜き記事もある。
ぜひここでゆっくり読んでから、メニューを決めることをお勧めします。
ぼくは食後に読んで、次回この記事の「サワーチェリーのスープ」を飲んでみようと思った。
メニューにはなかったが、たぶん「冷たいフルーツのスープ」が季節ごとに変わるのだと思う。
(ホームページを見るとBランチでグヤーシュかサワーチェリーのスープを選べるようだ)
お店の前で看板を眺めたあと、ビルの地下へ降りて行く。
ガラスのドア越しから店内が見える。
とてもエレガントな雰囲気で期待感が高まる。
広いカウンターの席に着いた。
ランチはA1200円とB2500円の二種類あり、メインを選ぶことができる。
今回は1200円のランチで豚肉とキャベツのパプリカ煮込みを頼んだ。
白いお皿に黄色の玉子、白いサワークリームの「ガルシュカ」。
白いボールに入った白い大根と赤いにんじんの千切りと緑のサニーレタスの野菜サラダ。
白地に金の模様の入った青い縁のお皿に小さなパン「ボカーチャ」。
白いお皿に赤い豚の煮込みに白いサワークリームのメイン。
ガルシュカからいただいた。
玉子と小麦をまぜて作ったそうです。
つぎに野菜サラダ、そしてメイン。
豚肉がとてもやわらかい。
柔豚(ニュートン)と呼びたい。
ビールのニュートンは青リンゴ味で甘いが、この料理は塩辛い。
汗を流しながら食べていると魔女がやってきて言った。
「パプリカは魔法のスパイスと呼ばれていて、
ビタミンCが豊富で健康的だから汗が出るのよ。」
どうやら魔法をかけられて汗が出るらしい。
「ハンガリー料理の味付けは濃いのですか?」
「そうよ。料理もデザートも味が濃いの。
わたし信じられないのは甘くないデザート。
あんなのデザートじゃないわ。
甘いのが嫌なら食べなきゃいいのに。」
どうやら、東欧の魔女は濃いのがお好きなようだ。
日本で売られている甘さ控えめのデザートにご立腹でした。
大きなカップで紅茶が最後に出て来た。
「大きなティーカップですね。」
「あら、そう?ハンガリーでは普通よ。
日本のカップが小さいの。
お湯なんかタダなのになんであんな量が少ないのかしら。」
お客さんが一組帰ったので、ぼく一人だけだったので色々話してもらい楽しく過ごせました。
AZ FINOM (西洋各国料理(その他) / 明治神宮前駅、外苑前駅、原宿駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
0 件のコメント:
コメントを投稿