2012年10月20日土曜日

この娘がいけないんだ! ミャンマー料理の店「ヤンゴン」

2012年10月20日  食べログ ヤンゴン

 この娘がいけないんだ!

10/19 夢のような夜

 グルメサイトの「Retty」を見ていてこんな記事を見つけた。

 看板メニューがキーワードだな。

そう思ったのが間違いの始まりだった。

 おそらくマインドコントロールをされたのに違いない。


引用開始

Retty

「看板メニューがあるお店に誘われると行きたくなっちゃう♪」




・「行ったお店を共有するソーシャルグルメサイトRetty」より

Rettyライフ②

看板メニューがあるお店に、行きたくなっちゃう:坂下由貴子さん

こんな誘い方をされると思わず行きたくなってしまうそうです。

①:季節性など限定感のあるお誘い

 四季折々で旬な食材が変わってきますが、そうした季節限定の料理を食せるお店へのお誘いには弱いようです。

 話題のグルメ書籍「新東京いい店やれる店」の理論と合致しています。


②:看板メニューのあるお店へのお誘い 

 このお話は目から鱗でした。ざっくりとフレンチやイタリアンに誘われるよりも、何かしら看板メニューがあるお店に誘われた方が興味が沸き、行ってみたいと思うとのこと。


引用おわり


 高田馬場のサウスブロンクスのような一角に、

ミャンマー料理の店「ヤンゴン」に看板があった。

しかも、看板メニューを掲げている。

これはもう入るしかない、となぜか今日に限って思ってしまった。

雑居ビルの地下一階だ。

地下の店の入り口には看板がない。

他の店には看板があるので、消去法でここに違いない。

ドアを開けるとカラオケの真っ最中だった。

サラリーマン風の人がノリノリで腕を振り回している。

しかし、歌を聴きとることができない。

ミャンマー語らしい。

しばらく、ボー然とたっているとママが気付いて、お店の端っこに案内してくれた。

ぼくは端っこの席が好きだ。

たいてい頼まなくても端っこや隅っこに案内してくれる。

もしかして、鼻つまみ者なのかもしれない。

メニューを見ると看板メニューがどれかわからなかった。

普段なら看板メニューなど気にしないで選ぶのだが、

「看板メニューがあるお店に誘われると行きたくなっちゃう♪」

という言葉が頭をよぎり、お店の人に看板メニューを確かめた。

これが間違いだった。

写真は惨劇のあとです。



ちなみにこの赤いヤツは福神漬でもニンジンでもありません。

煮物のなかに入っていたとても辛い唐辛子です。


ここから先は、

「ごめんなさい。ウソつきました。ぜんぜん大丈夫じゃないです。」

で書いてます。



 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 胸がドキドキして、仕方がないので、

高田馬場の神戸屋で甘いものを買い食いしてみた。

少しだけ腹の虫がおさまったようだ。






 そうそう帰りに西武新宿線でこんなアナウンスが流れていた。

「全国に『恋』がつく駅は4つあります。その一つが西武線にもあります。

恋ヶ窪駅です。今回恋にちなんで『恋にまつわるアート作品』を募集します。

つづきはウェブでね♪」

西武鉄道のウェブサイト
















作品の構想が出来た!


恋にまとわりつくアートネイチャー:男 まとわりから毛脱→ヅラ刑事

恋にまとわりつくアートねいちゃん:女


ふと、目の前をみるとこんな新聞を読んでいる人がいました。

髪姫 はつひめと読むそうだ。

 初めての姫、姫始め、はつひめ。

歌舞伎町辺りの客引きが言いそうだ。

「社長、社長、ハゲ社長!今日の姫始めに、はつひめはどうっすか。

だまされたと思って一度お試しください。」

 もし試し打ちができるなら、やってみたいと思いました。























・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 悪魔が憑依する瞬間って見たことありますか?


スロット恐怖新聞より




















 ねぇ・・知ってる?

 よく映画で白目を剥いてピクピクするシーンありますよね。

 あと幽霊が出てくるときのヒュー、ドロドロドロっていう効果音。

あれって実は全部ほんとうにあったことをもとにしているんですよ。



 小学校のとき、ヒュードロドロドロって音を、海の家で聞きました。

真夜中に何度もヒュードロドロドロって音がするので、

気になって音のする方を恐る恐るみてみました。

ふすまが三角形にやぶれそこに風が吹き込むときに「ヒュー」と音がし、

風がもどるとき、三角形がバタバタして「ドロドロ」と音を出します。

しかし、小学校のころからものを見る目がないので、

残念なことに幽霊を拝むことはできませんでした。

もしかしたら、幽霊は風にのって行ったり来たりしていたのかもしれません。

うしろの百太郎や恐怖新聞が流行っていたのですが、

残念なことに怖い話は聞くだけで、体験したことはありませんでした。


 気分転換に麻雀をしていました。

明け方、メンバーがカーテンを開けた瞬間、

突如、隣の卓で「ぎぇええええええええ」と長く、大きな声で奇声を発しはじめました。

最初はなにふざけてるんだと思っていました。

しかし、奇声を発している人の様子がおかしいです。

目が白目をむき、歯をむき出しにくいしばり、

胸を手で押さえ、椅子に座っていたのですが、

膝を伸ばして体をまっすぐにして硬直しながら小刻みに震えています。

最近隣に教会が出来てから、よくあるそうです。

もう四回目だそうです。

しばらくすると正気にもどるそうです。

どうやらこの店は守護神の天狗の方が悪魔よりも強いそうです。


そんな隣の騒動のどさくさに対面のトップ目のメンバーがドラの南を切りました。

オーラス千点差の二着目のぼくはポンするはずだったのに見逃してしまいました。

結局トップ目のメンバーが逃げ切ってしましました。

 これもきっとこの娘がいけないんだと思いました。






0 件のコメント:

コメントを投稿