2014年3月2日日曜日
中国 ハルピン料理
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ハルビン市(ハルビンし、中国語:哈尔滨市、英語:Harbin)は中華人民共和国黒竜江省に位置する副省級市。黒竜江省人民政府の所在地であり、黒竜江省の政治・経済の中心である。市区人口は587.9万人、都市圏人口は1063.5万人の大都市である。
市名の由来としては、白鳥を意味する満洲語、平地を意味するモンゴル語、栄誉を意味する女真語などの諸説があり定まっていない。
大多数は宗教に無関心であるが、仏教、道教が多い。キリスト教もプロテスタント(基督教)、カトリック(天主教)、ごく少ないが東方正教もある。ロシア人が多く住んでいたことから、新中国建国までの間に東方正教会の聖堂が多数建設された。聖ニコライ聖堂など文化大革命中に破壊されたものもあるが、生神女庇護聖堂(別名:聖母守護教堂、ウクライナ寺院)は教会として現存し、聖ソフィア大聖堂の建物は博物館として使われている。
代表的な仏教寺院には極楽寺がある。ムスリムも多く清真寺(モスク)もある。南崗区の大東直街は中国では珍しい「教会通り」になっており、プロテスタント教会(ハルビン南崗キリスト教会)、東方正教会(ハルビン聖母守護教堂)、向かいにカトリック教会が短い距離に並んでいて、少し離れて極楽寺もある。
ハルビン氷祭り:1985年より毎年1月5日に開かれている氷による彫刻物の展示会である。
ハルピン料理
http://www.arachina.com/harbin/food.htm
ハルピン料理の特色
ハルピンの食文化はロシアと少数民族の影響を受けており二つの特色があります。
一つはハルビンでは本場の東北料理を味わうことができることです。東北料理は主に煮込料理で量が多くて、味が濃いめで、しょっぱいです。そして見た目にはおおざっぱで、中の材料はひとつひとつが大きくごろごろとしていていますが、味はよく彩りも豊かです。ハルピンに行ったら特に冬の本場の東北料理を味わいましょう。たとえば地三鮮、小鶏炖(煮込み)蘑菇(きのこ)、豚肉炖粉条、汆(煮てある)白肉、徳莫利炖活魚など料理は、他では味わえない美味しさです。
二つ目の特色としてハルピンでは本場のロシア料理を味わうことができます。ハルピンの発展にはロシアと切っても切れない関係があり、特に食文化に関しては大きく影響を受けています。現在の多くの東北料理、たとえば[b:ジャガイモ焼き牛肉]などはもともとロシア料理でした。ハルビンでの本場のロシアレストランは、主に中央大街に集中しています。
小鶏炖蘑菇(鶏ときのこの煮込み)
鍋包肉(グオ・バオ・ロウ)
地三鮮(ディー・サン・シエン)
豚肉と酸菜の煮込み
※酸菜
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酸菜(さんさい、またはスヮンツァイ)は通常、中国東北部で白菜から作る冬季用の漬物である。広義には、中国の他の地域でも作られる他の野菜を用いた漬物をいう場合もある。
豚肉春雨シチュー
肉じゃが(ジャガイモと牛肉のグーラッシュ)
19世紀にロシアからハルピンに伝わった美食です。この料理は色が薄く、栄養も豊富です。牛肉は柔らかくコクがあり、口に入れるとすぐ蕩けます。
※グーラッシュとは、ハンガリー料理の一つ。牛肉とたまねぎを炒めて塩とパプリカで調味し、水・トマト・じゃがいもなどを加えて煮込んだシチュー。
得莫利炖鱼
読み方不明
食べログに掲載されているが、中国語しかないお店があった。「骨里香(グリシャン)」
【ハルビンで特色のある美食】
ロシア料理
缶詰牛肉
ハルビンに本場のロシアレストランが数多くあり、主に中央大街の近くに集中しています。ロシア料理と言えば、ロシアパン、紅菜湯、缶詰牛肉、軟煎馬哈魚(焼いた鮭)、缶蝦(エビの缶詰)などが世界でも名を知られている人気料理です。
哈爾濱紅腸(ハルビン・ソーセージ)
ハルピン紅腸
ハルピンの紅腸(赤ソーセージ)は、現地に居留する東ヨーロッパ人によって作られたもので、百年近い歴史をもつ。作り方は、まず豚肉の赤みと片栗粉、調味料を混ぜ、腸詰めにしてから燻し、最後に水で茹でる。
松仁小肚
馬迭爾氷棍(アイスキャンデー)
氷点
老鼎豊のお菓子は有名です。老鼎豊の氷点(アイスクリーム)もお菓子に負けず特色があります。氷点はミルク、ココア・パウダー、卵を原材料として、三回冷凍し、鋳型に嵌め込んで色んな形に作り、その後クリームで飾ります。氷点は形が美しく、涼しくて甘いので、一年中に人々に好まれています。
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