マライエ・フォーゲルサング講演
eating design THE EMOTION OF FOOD
※ふと、思った。
優れた指導者は答えを教えない。
学ぶ=真似ることよりも、自分自身で感じさせることを重要視する。
まず、なにかを感じ取らなければ何も始まらない。
孔子は言った。
「学びて思わざれば則ち罔(くら)し」
自分の感じたことを言葉にして、相手はどのように感じたのか、
同じところ、異なるところを分かり合うことが大切だと思う。
そして、違いこそが考えるヒントになる。
マライエ・フォーゲルサングは参加した人に何かを感じさせる仕組み(デザイン)をつくる名人だった。
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協力し合う
写真の100メートルに及ぶ会場は、日本の回転寿司のハイテクをみて思いついたものです。
わたしのはローテクで、7万個のアメ玉を使って作りました。
これは、料理を動かしたり、メッセージを送るのに、周りの人の協力を必要とします。
協力し合うことで、人と人とのつながりが非常によくなるのです。
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氷山
これは砂糖からできたペロペロキャンディーがいかに危険かとしってもらうためのデザインです。
まさに自殺行為に近いです。
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この装置の天井には色々な味のする液体が入っています。
中にいる人は口を開けて待っているだけです。
外にいる人が、まわりのひもを引っ張ると中の人の口へ液体が注ぎ込まれます。
外にいる人も何が出てくるかわかりません。
でも、中にいる人は外の人が主導権を持っているように錯覚します。
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