2014年9月21日日曜日

シリアのお菓子 イスラミックセンター・ジャパン友情バザー

2014年9月21日 日曜日

イスラミックセンター・ジャパン友情バザー

シリアのお菓子






・バラゼク 100円


 検索していて、こんなページを見つけました。

facebookコミュニティー「みんなで作るシリア展」



『みんなで作るシリア展』というこのFBページを支えて下さる方々が現時点で639名となり、私自身嬉しい反面、こんな私が仕切り続けてていいのかという不安もあります。

「正直な所、この『みんなで作るシリア展』って何やってるの?」って思っている方々もいると思いますので、改めて、この企画が始まったきっかけについてお伝えしたいと思います。
長くなりますが...

2011年3月にシリアの紛争が始まり、じわじわとシリアが不穏な空気に浸食され始め、大好きなシリアの行く末が不安で仕方ありませんでした。

そして、何かしたいと思って隣国のヨルダンに向ったのは2012年の3月でした。この時は、血圧計と聴診器と、いくつかの救急セット、少しばかりのお金を持ってシリア難民キャンプを探しまわり、ラムサ(シリアとの国境)でやっと見つけた難民キャンプに入るも、許可証もない私は、ものの数分で追い出されてしまいました。何もできなかったのですが、この時の魂のぬけたようなシリア難民の方々の瞳は忘れられませんでした。シリア難民の方々をなんとかサポートできたら...想いはあっても手段がわかりませんでした。

その後、帰国してシリア雑貨 SAFAAを開設し、雑貨の売上げをちまちまと貯め、10万円貯まったところで、翌年2013年3月に再びヨルダンに向いました。この時は前回の教訓を生かして、現地で活動するシリア支援団体サダーカ等に連絡をとり、都市に住む難民家庭を訪問して健康相談にのったり、ザータリ難民キャンプを訪問したりして、持参した売上金を生活が困難な難民に直接配ってまわり、残りをサダーカに寄付しました。その後も再び現地で雑貨を購入し、ネットショップで販売するという自転車操業的な方法で寄付金を集めました。

そして、その活動を見守っててくれた友人の1人であるPointweatherの店主テラさんが、自分のカフェでシリアの写真展をしないかと声をかけてくれました。この時、1人で写真展をやるより、せっかくだからシリアの平和を願っているまわりの人達の声も集めたいと思い、知人やその周りから写真を集めました。
それが『みんなで作るシリア展』の始まりです。2013年の11月です。テラさんのご好意もあり、カフェで1日だけのシリアカフェ〜ヤウムスーリヤ〜を開催し、多くの方に来て頂きました。この時の寄付金はシリア支援団体に計5万円おくりました。

1回きりのつもりだった『みんなで作るシリア展』は、その後もありがたいことに、「うちでもやってよ!」とか「ここでやるのはどう?」などと声をかけて頂き、今までで計7回開催することができました。そこでイベントも併せて行う事で、寄付金も以前よりも多く集まるようになりました。

そして2014年4月〜6月、シリア支援を通してつながったJIM-NETさんのシリア難民支援プロジェクトに縁あって携わる事になり、北イラクとヨルダンでの活動での空いている時間に、私の個人活動をさせて頂き、集めた寄付金で食料や生活用品、お金を配ったり、オマルさんのLOGOプロジェクトもさせて頂きました。イラクとヨルダンでは約20万円の支援を行うことができました。

帰国後も3回シリア展を続けて開催し、さらに支援の輪は広がりました。帰国後も看護師をしながら仕事の合間にこの活動を続けているため、目の前に与えて頂いた機会をこなすことに必死で、特に具体的な目標や計画は立てていません。ただ、『シリアに一日も早く平和が訪れますように...日本からもたくさんの人がそう願っている』ということをシリアの人々に伝えたい想いだけで続けています。

いつもチラシを作ってくれているOちゃん、アラブ菓子を作ってくれるNちゃんやAちゃん、アラビア語翻訳をかってでてくれたMさん、英語翻訳はYさん、白浜でのシリア展のために駆け回ってくれたYちゃん、神戸での展示で脇を固めてくれるB、Nちゃん、Fくん...その他多くの方々...みんな無償で手伝ってくれてます(涙)
サポートしてれる周りの友達にはいくら感謝してもしきれません。
その多くが「シリアに行った事もないし、私に会わなかったらシリアのこと知らなかったけど、いつでも手伝うよ!」と言ってくれます。なので、そんな友達たちには楽しく支援活動を続けてもらいたい、がんばり過ぎて疲れてほしくないといつも思っていて、サポートしてくれる人達も楽しめるイベントを、無理のない範囲でと考えています。

お金の管理は全て私一人でやっているため、頂いた寄付金は一括の口座に入れてそこから出して使用しています。きちんとした使用用途を出す時間がないため(いずれ明確にしていきたいと思っていますが)、現金での直接の寄付は受けず、雑貨を買って頂いたり、カフェやイベントにお越しいただいた売上金が寄付金となっています。

次にシリア難民の方々に寄付金をお届けするのは、まとまった休みがとれる来春ごろを考えています。寄付金も多く集まったので、今までのようにただ物資を配ったりするという以外のことができればいいなとも思いますが、まだそこまで頭が回っていません。何かいい案があればご意見もお待ちしております。

いろんな意見を頂く事があります。でもそれは、『みんなで作るシリア展』が多くの方々に広がっているということだとプラスに受け止めて、これからも続けていこうと思ってます。

長くなりましたが、今後とも『みんなで作るシリア展』をよろしくお願い致します。

『みんなで作るシリア展』主催者


・グライバー 100円


・タムリヤ 100円


・ブラウニー 100円


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