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メスカルとは
メスカル(Mezcal)は、リュウゼツランを主原料とするメキシコ特産蒸留酒の総称。 特定のリュウゼツラン品種から法定産地で製造されるテキーラは世界的に有名である。
古代アステカ人は、リュウゼツランからプルケという醸造酒を作っていた。 16世紀、スペイン人(コンキスタドール)が現地で飲用する酒を確保する必要から、これを基にした蒸留酒の製造を始めた。
なお、当時すでに主要穀物であり、現在ウイスキーの原料とされるトウモロコシは、デンプンの糖化が必要で利用できなかった。
メスカルには誤った通説がいくつかある。
サボテンが原料
テキーラと同じく、単子葉植物ユリ目リュウゼツラン科のリュウゼツランを原料とする。メキシコのイメージが強いサボテンは双子葉植物ナデシコ目サボテン科で、全く異なる。
幻覚成分を含む
メスカレロが儀式用幻覚剤として使用したサボテン(ペヨーテ)を収穫したものをメスカル・ボタンmescal buttonと呼び、幻覚症状の原因成分がこれにちなんでメスカリン(Mescaline)と命名されている。日本人には似て聞こえることから、混同したとみられる。
一部の製品では瓶のなかにチリ(唐辛子)や、イモムシ、サソリの抜け殻などを入れることによって、販売促進への話題づくりとして工夫を凝らしている。
特にイモムシ(グサーノ、ワームの意味。ここではリュウゼツランに住むボクトウガの幼虫)を入れた商品は日本でも有名だが、もともとメキシコでは昆虫食が盛んで[2]、粉状に挽いたグサーノと唐辛子を混ぜた塩(サル・デ・グサーノsal de gusano)が、ライムと共に肴として用いられている。
もっとも生のグサーノを入れるのは、本来アルコール度数を証明するため行われていたもので、不当な加水が横行した時代の名残とも言える。
注2:虫を食べるはなし第9回 「虫アメ」とアメリカの食虫事情 (社)農林水産技術情報協会
※「メキシコは、古来からの習俗が今に残る世界有数の食虫王国」だそうです。
ちょうど夜、珍獣ハンターイモトさんが「楽しい昆虫料理」という本を紹介してくれた。
※図書館にあり
フローズンマルガリータ マンゴー味 500円
大人のマンゴーカキ氷
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