2012年11月23日金曜日
サンパチカフェでカレーを一杯ひっかけてから帰った
2012年11月22日 木曜日
サンパチカフェ カレーを飲ませる店
サンパチはカフェである。
まだホームページはない。
僕は変わり者である。
しかも大馬鹿である。
変わったモノと馬鹿な(面白いモノ)に目がない。
もっともリアルでも細目だ。しかし体は太めだ。
猫がまたたびが好きなように、ぼくも面白いものに心を奪われる。
どのくらい心を奪われるかというと、今パルコでやっている粘土プロレスを二回見に行くほどだ。
一回目 http://amba.to/UrsChG
二回目 http://amba.to/T7g1yy
開店早々なのに渋谷の名物と名乗る「のむカレー」がある。
世界初!!のむカレー(カレードリンク)
やさいとトウフのVEGE CURRY やきたてナンとセット ¥500
商品名は「ヤサイトトウフノベジカレー」と読むのだろうか。
しかし、単品の価格はメニューを見たが分からなかった。
レジで説明を受けたが、単品については触れなかった。
まるでマクドナルド商法のようだった。
朝マックでいつも間違えて後悔する。
つい言いやすいのでセットと言ってしまい、予定より高い買い物をしてしまう。
セットとコンビではどうしても、セットがなじみ深いのでセットと呼んでしまう。
それにメニューには文字しかなく、万国共通の「これください」がやりずらい。
サンパチカフェでもメニューが文字で、せっかちの僕には落ち着いて読んでいられない。
ましては二階の入り口がレジで、前金制だ。
はじめての店で、メニューを見る楽しみがなくなってしまった。
席に着けば何かあるかと思いきや何もなかった。
レジでドリンクを勧めてくれたが、今日はカレーを飲みに来たのでいらないときっぱり断った。
幸いぼくの好きな恥っ子×(こんな子がいたらファンになりそうだ)端ッこの席が空いていた。
せっかくの二階の眺めがよさそうな席だが、窓は白くなって外の景色がまったく見えないようになっていた。
もっとも見えていたとしてもスケルトンのパチンコ屋でパチンカーのハマる姿しか見えないのだが。
待ちに待ったカレードリンクがやってきた。
ストローはかき氷とかについてくる先っちょが広くなったタイプだ。
一口飲んでみる。
ざらざらした食感はマックシェイクと同じ、しばらく口に入れていると溶けるような気がする。
味はまろやかだった。
下から啜って、三色の味を楽しんでみた。
味が変わるまで吸い続けた。
あれ?
ぜんぜん味が変わらない。
どうやら僕は違いのわからない、ワカランチンのようだ。
とうふの味も緑のカレーの味もわからなかった。
でも色の違いはわかった。
飲んでみてわかったことがある。
具のないカレーは、クリープのないコーヒーのようだ。
これは違いの分かる男のセリフであって、
ぼくのような違いの分からない男が言ってはいけない。
ちなみに僕はクリープとゴールドブレンドの違いもわかっていない。
ものたりない。
満たされないモヤモヤしたやりきれない暗澹たる思いがした。
店をでてうつむいた面をあげるとアラーの思し召しがあった。
なんと300円でケバブサンドが売られていた。
ジュノン・スーパー・ボーイ・コンテストに出ているようなイケメンが売っていた。
織田裕二に見つかったらカストロストリートに連れて行かれてしまうだろう。
※「カストロストリート」をけっして画像検索しないでください。ヤバすぎます。
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