三脚トモエモンって何もん!?考えると夜も眠れなくなっちゃう チェントアーニー
今回は珍しくランチを二人で食べた。
せっかく二人なので、パスタを頼み二つに分けてもらうようにお願いした。
とても若くて綺麗なお姉さんが快く笑顔で了承してくれました。
ぼくは神様はいなくても天使がいてくれればいいやと思いました。
天使が持ってきてくれる料理は、どれも美しくかつ、おいしい。
パンがおいしく、おかわりできるのが嬉しい。
野菜とキッシュ。キッシュが暖かい。
心まで温まります。
パスタは二人で分け合ってよかったと本当に思いました。
もし、キャベツとしらすのパスタだけだと、とても寂しくなってしまうから。
もう一つトマトソースベースのショートパスタがあるので、飽きずに楽しめました。
今回この店を選んだのは、
店頭にあった3本足のおかしな旗が気になってしょうがなかったからだ。
店内のあちこちに同じようなモチーフのレリーフが飾ってあった。
チェントアーニーのホームページを見ると説明があった。
これは古代シチリアの象徴で「トリナクリナ」と言う。
トリナクリナは、別名「三脚巴」、「三脚巴紋」、「トリスケリオン」、「トリスケル」ともいう。
ウィキペディアによるとこの紋章がよく使われているのは三か所。
イギリス王室のマン島、フランスのブルターニュ半島、イタリアのシチリア島。
この三カ所は本国とは違った独自の文化を持っている。
ケルト民族の影響が大きいようだ。
店内に飾ってあるレリーフを見ると、髪の部分が蛇のように見える。
ローマ帝政期時代の蛇が絡みついているアイオーン像に似ている。
アイオーンは、ゾロアスター教のスルワーン主義派やミトラ教の神として祭られていた。
ちょっと前にダン・ブラウンの「ダヴィンチ・コード」と「天使と悪魔」を読みDVDも見た。
主人公のロバート・ラングロンは宗教象徴学の権威だった。
宗教象徴学は、図像学、記号学ともかかわりがある。
記号や象徴の意味を探る学問だ。
検索していて、「象徴哲学体系」という本を見つけた。
この本のアマゾンのレビューにこんなことが書いてあった。
出エジプト記など・・・を読み下せば、エメラルドタブレットの真相が自ずと理解されよう。無論過去のドグマは捨て去ること。すべては宗教的寓意である。
ウィキペディアによると、これに記されたうちで最も有名な言葉は、錬金術の基本原理である「下のものは上のもののごとく、上のものは下のもののごとし」とある。
これを語ったのは、ヘルメス・トリスメギストス。
これは、ヘルメス文書として残っている。
20世紀になって発見された「グ・ハマディ写本」にも「ヘルメス文書」の一部が含まれていた。
ヘルメス主義とグノーシス主義についてもう少し知りたかったが時間切れだ。
また次の機会に探求してみようと思う。
チェントアーニ (イタリアン / 神泉駅、渋谷駅、代官山駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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