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概略
公式サイトよりわたしたちについて
俗にモルモン教会と呼ばれているこの教会の正式名は末日聖徒イエス・キリスト教会です。わたしたちは何よりもまずイエス・キリストが世の救い主,神の御子であることを信じています。個々の背景や経験は様々ですが,モルモンはイエス・キリストに献身することにおいて一致しています。このサイトでは末日聖徒イエス・キリスト教会の会員が自分の経験を分かち合い,自分にとって信仰とは何を意味しているかを紹介します。
ウィキペディアより
(まつじつせいとイエスキリストきょうかい)
1830年アメリカ合衆国にてジョセフ・スミス・ジュニアによって立ち上げられたキリスト教系の新宗教。通称はモルモン教会。創始者スミスを通して、原始キリスト教会が現代に回復されたとされる。
本部は、アメリカ合衆国ユタ州のソルトレイクシティ。アメリカ国内において、カトリック教会、バプティスト派、メソジスト派など6つの主要グループのひとつとされている。
聖書の他にモルモン書を聖典に持ち、三位一体を否認ししているのが特徴で、キリストおよび死者の復活、キリストの再臨、福千年を教義としている。
ジョセフスミスは人の運命(救い)を決めるのは本人の自由に任されていると主張している点が、メソジスト、バプテスト派に類似する。
宗教学上はキリスト教の新宗教に分類されているが、独自の聖典を持ち、三位一体を否認していることから、伝統的な立場にあるカトリック・プロテスタント・正教会では公式に異端と表明されている。
ジョセフ・スミス・ジュニア
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教義
末日聖徒イエス・キリスト教会の「戒め」とは、人が神の器としての水準を維持するための安全基準として自ら進んで守るべきものとされている。
モーセの十戒は古代イスラエルにおいて預言者モーセにより与えられた。すなわち、1.神を信じること、2.偶像崇拝をしないこと、3.神の名をみだりに唱えないこと、4.安息日(日曜日)を聖なるものとすること、5.両親を敬うこと、6.殺人をしないこと、7.姦淫をしないこと、8.盗まないこと、9.嘘をつかないこと、10.むさぼらないこと。これは現代でも実践するよう教えられている。
バプテスマは、罪を清める意味を持ち、人がキリストと交わす最初の契約とされる。 形式は全身を水に浸ける全浸礼である。この儀式を受けるにあたり「キリストへの信仰」と「悔い改め」が必要とされる。この儀式の後に「聖霊」のたまものを受けるための儀式を受けることでバプテスマは完成となる[5]。バプテスマを受けることなくこの世を去った者のために、死者のためのバプテスマがあり、これによって彼らは天国に入ることができるとされている。
- 「来世」観
- 人は死ぬと霊となって存在し、キリストについて悟る猶予の時間が与えられる。 やがてこの世に生を受けた全ての人間は復活し、「神の裁きの法廷」に立たされる。人間は、これまでの思いと行いによって裁かれて、神の国に入るか、「外の暗闇(滅び)」に取り残されるかが決定される[9]。誰もが人生のどこかで罪を負っており、法廷に立った時点でキリストとの契約が有効である者は、キリストの情状酌量(贖い)が受けられ、神の国に入ることが許される。 契約が有効でない者は罪ありとされ、「外の暗闇」(永遠の地獄)に取り残され、サタンに支配される。(魂が消滅することはない。) これが教会の教義の根幹となっている。
- さらに、神の国は別名を父の家、天の王国と呼ばれ、その中で「日の栄」「月の栄」「星の栄」に分かれている[10]。、それぞれ「神」「キリスト」「聖霊」が管理する国となっている。 裁きによって分けられた住人はそれぞれの管理者に従う天使となって働く。 星の栄は月の栄に従属し、月の栄は日の栄えに従属しており、全員で神の計画を実現する働きをする[11]。
- 「日の栄」は(新約聖書における「第三の天」)、三つに分かれておりその一つは「昇栄」と呼ばれ、そこに行った者のみが神の位を受ける[12][13]。そのためには教会が認めた者からバプテスマを受け、また諸々の教会の戒めを守り、神殿結婚を含む必要な全ての儀式を受けることが条件とされる。
- 「月の栄」は日の栄えには劣るものの、イエス・キリストの教えに従う者が行くところである。
- 「星の栄」はイエス・キリストの教えに従えないものの、聖霊の導きを否定しない者が行くところである。
(教義と聖約131章)
神殿
一般の礼拝施設である教会堂の他、神殿と呼ばれる特別な礼拝施設を持つ(日本では東京・福岡)。神殿の儀式を通して、会員は神と特別な契約を結ぶとされる。死者のためのバプテスマの儀式に限り、「限定神殿推薦状」を発行された12歳以上の一般会員にも参入が許される。神殿は地上で唯一、サタンが入り込めないところとされており、神殿外に情報を与えないために教会員は内部で行われた儀式等は口外してはならないことになっている。
ソルトレイクの神殿
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歴史
一夫多妻制創始者ジョセフ・スミスは、教義として、一部の指導者は神により多妻を認められているとし、教会員は一夫多妻を実施していた。これは当時の倫理感から一般市民の強い反発を招いた。その後合衆国にて一夫多妻を違法とし、一夫多妻者の移民を禁止する法律ならびに、一夫多妻を指導する宗教の財産を没収するという、モルモン教を対象とした法律(Edmunds-Tucker Act: エドモンド/タッカー令)等が成立すると、教会は信教の自由を根拠に裁判で争ったが敗訴し、破産の危機に陥った。
当時の大管長、ウィルフォード・ウッドラフは、一夫多妻の停止を決断し、啓示によるものとして宣言する。
この宣言は一部の信徒達の離反を招くことになり、一夫多妻を存続させるモルモン原理派が分派する原因となった。
主流派である末日聖徒イエス・キリスト教会は現在一夫多妻制を実施しておらず、行う者は破門すると警告している。
以上の経緯から現在一夫多妻を実施している集団は、モルモン主流派である末日聖徒イエス・キリスト教会とは団体的な関わりはないとされる。
下着
「エンダウメント」と呼ばれる一定の儀式を済ませた信者は、ガーメントと呼ばれる独特の下着の着用が義務づけられる。皮膚(裸)を覆うものの象徴とされ、着用は水泳などを除き、常時しなければならない。色は白で、以前は上下一体型であったが、現在は上下に分かれている。軍事服用のものもある。上は普通の白い綿の下着と同じようなもので、下は膝丈でステテコのような形をしている。胸や膝などの数か所に小さな印がある。神殿でのみ販売されており、信者以外の人からは一般的にMormon Underwear (モルモン教の下着)などと呼ばれている。
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資料
モルモン書
古代アメリカ大陸に実在したとされる預言者モロナイの示現を受け、ジョセフ・スミス・ジュニアが実際に掘り起こしたという金の版でできた書物を翻訳したものとされている。1830年3月26日に最初の版が出版された。
それは古代ヘブライ語(改良エジプト文字)であり、3分の1が神の力の助けにより英語に「翻訳」されたとされ、「モルモン書」と名づけられた。そして、その金板はモロナイに戻され、天に保管されているという。 内容の詳細はモルモン書を参照。
「高価な真珠」
ジョセフ・スミス・ジュニアにより翻訳された「聖書」の抜粋、古文書より翻訳されたアブラハムの記録、教会草創期におけるジョセフ・スミス・ジュニアの記録の抜粋、信仰箇条等を収録。
「現代の啓示」
現代の預言者、第13代大管長エズラ・T・ベンソンの「預言者に従う14の原則」。
教会の大管長は地上における主の代弁者である。
わたしたちにとって最も大切な預言者は,生ける預言者である。
生ける預言者は必ずしもわたしたちが聞きたいことを告げるのではなく,知る必要のあることを告げる
公式サイトより
エズラ・タフト・ベンソン
カンファレンスセンター
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リンク
・末日聖徒イエスキリスト教会公式サイト・末日聖徒イエスキリスト教会日本公式サイト
・末日聖徒イエス・キリスト教会 渋谷ワード FOURSQUARE
東京都渋谷区桜丘町28-8 03-3496-6337
・【献金カルト】モルモン教総合7【多妻に差別】 ログ速 サイト
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